ホワイト企業を紹介する転職エージェントとは?ブラック求人を紹介しないエージェント5選

ホワイト企業に転職できる転職エージェント

ホワイト企業へ転職したい人は、大手転職エージェントの活用がお勧めです。

国内だけでも、数々の転職エージェントがあります。残念なことに、そのなかには評判のよくないものがあることも事実です。質の低い転職エージェントに相談すると、ブラック企業を平気で紹介されることもあります。

優良な大手転職エージェントでは、問題がないと判断した企業だけを求職者に紹介しています。憧れのホワイト企業への採用を勝ち取るには、こうした転職エージェントへ登録することが最初のステップだといえます。

低質な転職エージェントと優良転職エージェントの見分け方、ホワイト求人を紹介できる転職エージェントの特徴などについて、これからご紹介していきます。

ブラック企業を転職エージェントはなぜ紹介するのか?

転職エージェントがブラック企業を紹介してしまう理由は2つあります。ひとつは、その転職エージェントのクライアントがブラック企業中心のケースです。もうひとつは、求職者のキャリアが低く、ホワイト企業の求人条件を満たせないケースです。

質の低い転職エージェントは、あまり調査をしないまま企業からの求人を受けています。そのためなかには、ブラック企業からの求人を数多く抱えているところがあるのが現実です。

こうしたところへ登録すれば、ブラック企業の求人を紹介される確率はとても高くなってしまいます。

優良な転職エージェントでは、求人を受けるまえにその企業について調査を行います。経営や職場管理に問題があるとわかれば、そうした企業からの求人は断るのが優良転職エージェントです。

優良なところへ登録すれば、ホワイトを含め、安心できる企業からの求人案件を紹介してもらうことができます。

また求職者のキャリアが低いため、ブラックかそれに近い企業からの求人しか、転職エージェントが紹介できないこともあります。

低質な転職エージェントであっても、ブラック企業の求人ばかりを好んで紹介しているわけではありません。ですが求職者のキャリアが低い場合、その条件を満たすものがブラック企業の求人しかないこともあります。

ホワイト企業に比べ、ブラック企業の求人はキャリアや年齢などの条件がとてもゆるいです。ホワイト企業の募集人数はたいてい1名なのに、ブラック企業では大量の人材を募集することもよくあります。

低いキャリアの方が満たせる条件、合格の可能性などを考えると、申し訳なくてもブラック企業の求人を紹介してしまうこともあるのです。

ブラック企業の求人を紹介されやすい人の特徴とは

転職エージェントでブラック求人を紹介されやすいのは、おもに社会人としての就労経験の少ない人です。こうした人はスキルもキャリアも低いため、条件のきびしいホワイト企業の求人を優先的に回されることはあまりありません。

たとえば次のような人は、ブラック求人を回されやすいので注意が必要です。

ブラック求人を回されやすい人
文章

  • 社会人経験が1年から3年まで
  • 就労経験は営業のみ
  • 前職での給料は低め

ブラック企業の求人だと気づいたら、それに応募することはやめるほうがいいでしょう。たとえ転職できたところで、また早々と辞めることになる可能性が高いからです。ブラック企業の求人はとても好条件にみえますが、実際にはかなりきびしい職場環境で働くことになります。

転職エージェントの利用はすべて無料ですし、紹介を断ったとしても問題はありません。紹介された求人が気に入らないときは、応募する気がないことをはっきり伝えましょう。

ブラック企業が紹介されやすい転職エージェントの特徴

転職エージェントとひと口にいっても、人材紹介会社としての能力は会社によってさまざまです。能力の低いところにうっかり登録してしまうと、ブラック求人を回される確率は高くなります。

また転職エージェント自体が、ブラックな体質をもっていることもあります。

後悔しない転職を成功させるためにも、こうした悪質な転職エージェントは避けなければいけません。ブラック求人を紹介しそうな転職エージェントの特徴をここではお伝えします。

1.中小規模の転職エージェント

経済的な事情から、中小規模の転職エージェントのなかには、ブラック求人でも平気で紹介するところがあります。もちろん、規模の小さなすべての転職エージェントのなかにも優良なところがあるのは事実です。

ですが規模の大きさは、転職エージェントを選ぶときのひとつの目安にはなります。

中小規模の転職エージェントは運営資金に限界があります。なかには経営難のところすらあるのが現実です。経済的な事情から、たとえブラック求人であっても紹介しなければやっていけない転職エージェントもあることは覚えておくべきでしょう。

採用契約が結ばれれば、転職者の年収額の約1割に相当する報酬を、転職エージェントは企業から受けることができます。そのため経済的に苦しい転職エージェントでは、アドバイザーは少しでも多くの契約を成立させて報酬を得ようとするのです。

多くの中小の転職エージェントがブラック求人でも紹介してしまう背景には、たいていこうした苦しい経済事情があります。

2.強引なキャリアアドバイザーのいる転職エージェント

強引な態度をとるキャリアアドバイザーのいる転職エージェントでは、ブラック求人でも紹介される確率が高いです。求職者の話をゆっくりと聞かない、希望にあわない求人案件を勧めようとするなど、身勝手なキャリアアドバイザーがいたら注意するようにしましょう。

キャリアアドバイザーが強引なのは、厳しい契約達成ノルマがあるからだと考えられます。ノルマ達成を最大の目標にしているので、キャリアアドバイザーは求職者の希望を詳しく聞いている余裕がありません。

ブラックでもホワイトでも、とにかく採用契約を結ばせればいいとこうしたキャリアアドバイザーは考えています。

厳しいノルマをキャリアアドバイザーが果たさなければいけないのは、さきにお話ししたように、その転職エージェントの経済事情がよくないからでしょう。強引な態度だなと気づいたら、その転職エージェントからの求人には用心することが大切です。

3.キャリアカウンセリングを行わない転職エージェント

転職エージェントのなかには、キャリアカウンセリングをほとんどしないところもあります。こうした転職エージェントからは、まともな求人が紹介されることはありえません。ホワイト求人が欲しいのであれば、こうしたところは利用しないようにしましょう。

最適な求人を紹介するために、求職者からの話を聞くのがキャリアカウンセリングです。スキルを活かせる求人を紹介するためにも、このカウンセリングは欠かせません。

キャリアカウンセリングを行わない、あるいはいい加減にしかしないということは、その転職エージェントは、求職者の希望を尊重する気がないということです。

キャリアカウンセリングをおろそかにする転職エージェントは、それ自体がブラック体質をもっているともいえます。満足できる転職活動をしたいのであれば、こうしたところには近づかないほうがいいでしょう。

ホワイト企業を紹介してくれる転職エージェントの特徴

ホワイト求人を紹介できる転職エージェントは、大手であることが多いです。ホワイト求人の紹介を希望するなら、大手の転職エージェントへの登録は欠かせないでしょう。

事業規模が大きいことは、それだけ潤沢な資金をもっていることを意味します。経営状態が安定しているため、大手の転職エージェントのキャリアアドバイザーは、時間をかけて求職者の相談にのる余裕があります。

求職者を急かして、強引にブラック求人に応募させるようなことも大手ではありません。

サポートも充実しているので、大手になら転職活動を安心してリードしてもらうことができます。

ただし、特定の業界に特化している転職エージェントだけは例外です。こうしたところは小規模であっても、少数精鋭の質の高いキャリアアドバイザーを置いています。

ホワイト求人の紹介を受けられる、優良な転職エージェントの特徴は次のとおりです。

1.キャリアカウンセリングが丁寧

マンツーマン形式の丁寧なキャリアカウンセリングのあるところは、優良な転職エージェントだと考えてまちがいありません。

時間をかけて親身なキャリアカウンセリングをしてもらえると、求職者は自分の希望やキャリアなどをしっかりと伝えることができます。ぜったいに譲歩できない条件の範囲をここで決めておけば、あとからブラック求人を紹介されることもありません。

ほとんどの大手転職エージェントでは、こうした丁寧なキャリアカウンセリングを行っています。クリエイター向けの「マイナビクリエイター」なども、カウンセリングサポートで評判の高い転職エージェントです。

2.多くのキャリアアドバイザーがいる

多くのキャリアアドバイザーが勤務しているところは、優良な転職エージェントであることが多いです。こうしたところは、たいていは大手です。

キャリアアドバイザーの数が多いと、1人あたりが担当する求職者は少人数です。業務に追われずに済むため、それぞれのキャリアアドバイザーは丁寧な求人紹介やサポートができます。

また大手転職エージェントの場合、業界別にキャリアアドバイザーを割り振り、より専門性の高いサポートを提供していることもめずらしくありません。多くのキャリアアドバイザーを雇用できる大手であればこそ、こうした手厚いサービスを用意できるといえるでしょう。

中小の転職エージェントは、キャリアアドバイザーの数はそれほど多くはありません。担当する求職者の数が多くなれば、それぞれのキャリアアドバイザーの負担は増え、対応も雑なものになりがりです。

ホワイト求人や納得できる転職活動を希望するなら、豊富なキャリアアドバイザーのいる転職エージェントを選ぶべきでしょう。

3.有給消化率や離職率をチェックしてから求人を紹介する

求人を紹介するまえに、その企業の社員の有給消化率と離職率をチェックしてくれる転職エージェントは信頼できます。このふたつのポイントをみることで、その求人をだしているのがブラック企業かどうかを判断することができるからです。

有給消化率の低いところは、社員がゆとりのない生活を送っていることを示しています。離職率が高いということは、その企業の職場環境がきびしいものであると予想できます。どちらもブラック企業でよくみかける特徴です。

求人紹介をするときに、業種や給与しかチェックしないようなキャリアアドバイザーは、大した転職ノウハウはもっていないといえます。またそんな業務方針しかもっていない転職エージェントからは、よい求人案件はもらえないと考えるべきでしょう。

4.特定の業界に特化した転職エージェント

転職エージェントのなかには、特定の業界や業種だけを扱うところがあります。代表的なものはWeb業界やIT業界に特化した転職エージェントです。

こうした業種でキャリアのある人は、特化型の転職エージェントを活用してみるといいでしょう。総合型転職エージェントにはなかった、いい求人に出会えることもあります。

特化型の転職エージェントは、特定の業界内の企業についてはとても詳しい情報をもっています。その情報量は総合型転職エージェントを大きく上回るでしょう。

特化型の転職エージェントは、業界内の評判のよくない企業のことは熟知しているため、求職者にブラック求人を紹介することもまずありえません。

ホワイト求人を紹介できる代表的な転職エージェント

第1位 リクルートエージェント

リクルートエージェント

転職支援業界のなかで、日本最大大手のひとつがリクルートエージェントです。転職成功実績もトップクラスを誇ることが、この転職エージェントの実力の確かさを証明しています。

企業からの信頼も厚いため、リクルートエージェントには膨大な数の求人案件が集まります。選択肢が多いので、ホワイト企業の求人を紹介してもらうことは十分に可能です。

リクルートエージェントは、経験豊富なキャリアアドバイザーがいることでも有名です。転職ノウハウを知り尽くしているため、転職初心者でもこちらのキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。

考えがまとまらない人でも、キャリアアドバイザーと話すうちに、転職の方向性がみえてくることもあります。

リクルートエージェント リクルートエージェントの評判からみた特徴や弱点、登録方法を解説

第2位 dodaエージェントサービス

doda

リクルートエージェントに次ぐ実績をもつのが、dodaエージェントサービスです。多くの広告をだしていることもあり、この転職エージェントの知名度はとても高いです。クライアント企業も多数あり、幅広い業界からこちらは最大級の求人を集めています。

またdodaエージェントサービスには、登録者限定の非公開求人もたくさんあります。

登録をしたうえでしっかりとしたカウンセリングを受ければ、ホワイト求人に出会えたり、満足できる企業を紹介されたりする可能性はとても高いでしょう。

doda dodaってどうなの?評判からみた強み・弱点と向いている人

第3位 マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、地域と求職者の年代を限定したサービスを展開している転職エージェントです。こちらで扱っているほとんどの求人は、首都圏と関西圏の企業からのものです。さらにそれらは、20代と30代求職者を対象としたものばかりです。

求人案件を絞り込むことで、より多くの情報ときめ細かなサービスをマイナビエージェントは提供しています。首都圏または関西圏での転職を希望する20代、30代のビジネスパーソンは、ぜひこちらへ登録しておきましょう。

ふさわしいキャリアやスキルがあれば、ホワイト企業求人に出会える可能性も十分にあります。

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第4位 パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアの人気が高い理由のひとつは、転職初心者や女性転職者のための手厚いサポートを行っていることです。丁寧なカウンセリングを行いつつ転職活動を進めていけるので、キャリアのあまりない人でも不安を感じずに済みます。

打ち合わせをしておけば、希望に沿わない求人やブラック求人を紹介されることはありません。

また平日と土曜日は、夜間でも面談を行ってもらえるサービスもあります。働きながら転職準備をしたい人でも、パソナキャリアなら無理なく活用することができます。

パソナキャリアのクライアント企業は、関東、東海、関西などの大都市圏を中心に数多くあります。業界や職種別にキャリアアドバイザーが配置されているので、より専門的で詳細な情報を求職者は受けることが可能です。

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第5位 ワークポート

ワークポート

ワークポートの最大の強みは、Web業界とIT業界に強力なパイプをもつことです。ほかの業界の求人も扱っていますが、こちらはほぼWeb業界とIT業界に特化した転職エージェントだといっていいでしょう。

これらの業界への転職を希望する人は、ぜひこちらの老舗の転職エージェントへの登録をお勧めします。

求人案件総数ではリクルートエージェントに劣るものの、ワークポートの成長は近年著しく、採用決定実績では業界トップクラスの成績をあげるようになりました。2017年には、リクナビNEXTが主催するランキングで、転職決定人数部門の第1位をワークポートが獲得しています。

自分の転職の進捗を確認できる「eコンシェルジェ」システムに加え、数々のサポートをこちらの転職エージェントでは用意しています。

対応も早く、急ぎの転職をしたい人にはワークポートのシステムはとても役立つでしょう。ブラック求人を避けるため、時間をかけた転職活動を進めることももちろん可能です。

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まとめ

ホワイト企業の求人を手に入れるには、できれば大手の実績のある転職エージェントを活用するほうがいいでしょう。

ただキャリアが低い場合は、大手転職エージェントであっても、ホワイト求人を紹介できるとはかぎりません。それでも丁寧なコンサルティングを繰り返せば、大手転職エージェントでは、ブラック求人を避けることだけは十分に可能です。

また規模が小さくても、特定の業界や職種に特化した優良な転職エージェントもあります。とくにWebやIT業界への転職を考えている人には、実績のある特化型転職エージェントの活用もお勧めです。

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