営業職のやりがいは何がある?営業職の魅力・やりがいを紹介

営業職のやりがい

未経験でこれから営業職を目指す人は、営業職のやりがいや、身に付く能力やスキルについて気になりますよね。

この記事では、営業職のやりがい、そして身につけるスキルを一覧にしてご紹介します。

あなたが営業職を目指す際の参考になれば幸いです。

営業職のやりがいとは?:仕事内容編

新規顧客を獲得できる喜び

新規開拓営業であれば、全く新しいお客さんを獲得できたとき、大きな喜びを感じることができます。
たとえば、

  • 生命保険会社で働く営業職の人で、生命保険の新規契約を獲得できたとき
  • メーカーで働く営業職の人が、今まで取引のなかった販売店に新たな商品を販売する契約がとれたとき

など、業界によってさまざまです。

新規顧客を獲得することは、簡単なことではありません。どんな業界にも言えることですが、現在、国内の需要は飽和状態です。

加えて、少子高齢化によってどんどんと人口が減少しているのが現状ですから、限られたパイの中で戦わなければなりません。そんな中で新規のお客を獲得していくのは、至難の技です。

生命保険のセールスでも、100件訪問してようやく1件取れるかどうか、といった現実が待っています。

そんな厳しい状況の中で新規顧客を獲得できれば、喜びも大きいですよね。

自分の成果を数値として把握できる

営業職の大きな特徴の一つに、「自分の成果や頑張りが数値となって具体的に把握できる」ことです。

売上が伸びれば、粗利の数値も伸びていきます。受注数を増やせば、件数の増加を具体的に知ることができます。

たとえば「今月の売上は100僕円で、利益は10億円だった」「新規顧客を開拓し続けたら、売上が100万円増えた」といったように、数字は仕事の成果を数値として示してくれます。

もちろん、他の人にも具体的に知られるので、プレッシャーもあります。数字が減れば落ち込みますし、「もっと頑張らないと」とモチベーションを上手く保たなければなりません。

しかしそれを乗り越えて目標を達成できれば、その分喜びも大きいです。

世の中にあるさまざまな仕事の中でも、営業職のこうした目標の達成感ややりがいは、他のどんな職業でも体験できないでしょう。たとえば経理や人事、事務職、研究開発といった職種は、ゴールがないので、目標やモチベーションも保ちにくい、とも言えます。

明確な目標を立てて、それを超えるために頑張れる人には、日々やりがいを感じながら働ける職業だと言えます。

会社の経営を支えている実感を得られる

営業職の一番のやりがいや魅力といえば、「会社の経営を支える主力として働く」ことです。

営業職は、お客に物やサービスを提案し、それを購入したり契約してもらうことで、利益へと繋がります。その利益は、会社経営にとってはなくてはならないもの。

つまり、営業マンの頑張りが、会社を支えていると言えます。大きな売上で貢献できれば、「会社を支えているのは自分だ!」と自信も持てるでしょう。

これは、事務職や経理職、企画・開発・研究といった職種では味わえない、大きな魅力ですよね。

営業職のやりがいとは?:人間関係編

人脈が広がりやすい

営業職で、特に人との関わりが多い業種の場合、普段の日常では知り合うことのなかった人たちと関わることができます。

たとえば、知らなかった業界の人たちと話をする機会だってあるでしょうし、ときには会社経営者総務のキーマンと直接やり取りをするなど、貴重な経験もできます。社会人としての知見も広がります。

さまざまな人たちと交流していくなかで、違う価値観に触れたり、知らない世界を知れたり、さらに人脈も広げることができる、ということです。

顧客に感謝してもらえる

就活中の学生に、「営業職を志望する理由を教えてください」とアンケートを取ると、「誰かの役に立って、感謝される仕事がしたい」といった回答が多いです。

それを実感しやすい職業が、営業職だとも言えます。

たとえばメーカーで働く営業職の場合、「当社のテレビを使用すれば、こんな良いことがありますよ!」と売り込みしていき、生命保険の営業職であれば「あなたにはこんなプランがおすすめですよ!」とアピールしていきます。

その結果、販売・契約に繋がり、実際に顧客の役に立てたとき、「◯◯さんのご紹介した製品が素晴らしかった」「この保険はとてもリーズナブルで助かった」との声が聞けることも。

そんなときに、「誰かの役に立てている」「誰かに感謝されている」という実感を肌で感じることができるのです。

しかし、自社の利益や目標数値の達成のためだけに提案する営業マンも、少なからずいるのが現実です。そうした働き方は、達成できなければ辛いだけですし、長くは続かないので、あまりオススメはしません。

本当に「人の役に立ちたい!」「誰かに感謝されたい!」と強い気持ちを持った人が、営業職に向いていると言えます。

人との交流で刺激を得られる

営業職は、上記のように、多くの人と関わりながら仕事をしていきます。多くの価値観にふれるので、刺激があるのも、やりがいの一つです。

事務職や経理だと、毎日がルーティンワークとなってしまうので飽きやすいでしょう。毎日同じ場所、同じ時間に仕事をし、上司に監視され…、という繰り返し。

しかし営業職は、人との出会いが多く、刺激が耐えません。新しいことを経験する機会も多いので、他の職種よりも、飽きにくいのではないでしょうか?

人との交流は、国内だけとは限りません。たとえばとあるメーカー営業は、ときにはブラジル、タイ、イランなどといった人とやり取りしたり、時には出張したりすることもあります。

このように、国際的にも出会いの場があるのですから、とても新鮮ですよね。

特に飽き性の人には、とても魅力のある職業であると言えます。

営業職のやりたいとは?:待遇編

収入アップを望める

営業職の場合、毎月の給料が「歩合制」となっているケースが多くあります。

基本給がたとえ低くとも、受注数が増えれば増えるほど、給料もアップしていく仕組みです。

つまり、成果を出せば出すほど、給料という形で自分の利益にも繋がるので、やる気が湧きやすい、ということです。

しかし給与が上がるかどうかは、勤め先がどのような業界か、によっても変わります。

大手日系メーカーでは、営業職で結果を出しても年収アップが望めない場合が多いようです。一方で不動産会社の営業なら、基本給が低い代わりに成果を出せば年収が2000万円超えるところもあります。

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さらに、結果が良いほど社内での評価も上がります。「結果=売上の数字」ですから、成果の判断がしやすく、評価しやすいのも特徴といえます。

昇進や昇格もしやすくなるので、キャリアアップしたい人でもオススメの職業だと言えます!

営業職のやりがいとは?:スキル編

社会で役立つスキルや人間性を磨ける

営業職で必須のスキルとして、

「顧客の要望を聞き出すヒアリング力」
「販売・契約へと繋げる交渉力」
「相手に魅力を感じさせるプレゼンテーション能力」

などがあります。こうしたスキルも、営業職を経験することが磨くことができます。

上記のようなスキルは、人生の様々な場面で役立ちます。

ですが、単に技術だけを磨けばいいわけではありません。顧客は、商品やサービスだけを見ているわけではなく、営業マンの人柄も重視します。営業職の人に魅力を感じて、購入や契約を決意する顧客も、少なくありません。

つまり、スキルと同時に人間性をも磨かれる、ということです。

「あなたにお願いしてよかった!」と言われるようになれば、優秀な営業マンとして認められたも同然。もっと頑張ろう、というモチベーションにもなりますね!

コミュニケーション能力が鍛えられる

営業職として働くことで、なによりも鍛えられるスキルは、「コミュニケーション能力です。

仕事内容は主に、人と人とのやり取りです。相手に魅力的な人間だと思わせられないと、プレゼンテーションも上手くいきませんし、当然受注にも繋がりません。

「どうやって相手と付き合っていくか?どういう関係が良いのか?」

を常に考えながら仕事をしていくので、営業職の人は自然とコミュニケーション能力が磨かれていきます。

しかしここで指しているコミュニケーション能力は、「単に面白い話ができる人」、「礼儀正しい人」ではありません。相手との関係を良好に保てる能力です。

たとえば、以下のようなものがあります。

  1. 完璧主義よりも、迅速な対応を心がける
  2. 誠意を持って対応する
  3. 自分から相手に心を開く
  4. シンプルに、わかりやすく説明できる

上記の行動は、何も特別なことではありません。誰でも鍛えれば身につく能力です。こうした相手のための行動・ビジネスを上手に進めることができる能力が、真の「コミュニケーション能力」なのです。

また、嫌いな相手と接する際に、単に「苦手だ」と思うのではなく、いい面を見つけて付き合っていく努力も必要となります。

営業職を3年ほど経験すれば、基本的な真のコミュニケーションを身につけることができるでしょう。そうすれば、他の業界・他の職種でも活躍できること、間違いなしです。

計画を遂行できる能力が身につく

営業職は、自分でスケジュールを組み、行動していく能力を問われます。

新人のうちは先輩が同行してくれるでしょうが、そのうち一人ですべての仕事を把握しなければならなくなるでしょう。

  • その日にいくつの顧客を回るのか
  • アポイントなどはあるのか
  • 新規開拓のためにどのような行動を取ればいいのか
  • 電話営業はどのタイミングで行うのか

こうした計画を立てながら、営業していくのです。

昔からスケジュールを立てるのが好きな人や、計画どおりに行動することが好きな人には、とてもやりがいのある仕事だと言えるでしょう。

自己管理能力を鍛えられる

営業職は、上記のように、自分でスケジュールして行っていく責任があります。

つまり、スケジュールを遂行する能力と同時に、自己管理する能力も問われているのです。

  • 時間管理
  • 顧客管理
  • 体調管理
  • 目標管理
  • タスク管理
  • モチベーション管理
  • 感情のコントロール

特に「モチベーション」や「感情のコントロール」は大切です。

モチベーションがなければ、営業の仕事を続けていくことはできません。また、イライラしたからといって、すぐに顧客に当たってはいけません。

これらのことは人間として基礎的なスキルでもありますが、営業職では特に重視されるスキルです。ですから、仕事をこなすうちに、自己管理能力も自然とアップするでしょう。

まとめ

営業職は、向き不向きはあれど、実は誰にでもできる素晴らしい職業です。

最初は誰だってスキルや能力はありません。未経験・女性男性の区分など、関係ないのです。

売るモノやサービスがあれば、どんな人でも営業マンとして活躍できます。

しかし、営業マンとして「こうしなければならない!」という正解は存在しません。

重要なのは、「人と接することが好きだ」という気持ちです。顧客を理解し、自分から心を開き、距離を縮めながら契約へとつなげていく仕事です。

何をやっても、うまくいかない時もあるでしょう。しかしその大変さ以上に、やりがいのある仕事でもあります。最初は誰だって不安ですが、経験を通じて、ベテランへと成長していきます。

どんな仕事でも、熱意を持っていれば、結果もついてきます。営業職に少しでも興味があれば、是非とも挑戦してほしい。そう筆者は願っています。

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