営業職におすすめの資格は?営業に有利な資格一覧

営業に有利な資格一覧

営業職をするうえで、コミュニケーション能力や発信力、ネゴシエーション力など、必要とされる能力はたくさんあります。

ですが、それらの能力は普段見えない能力でもありますので、中々自分を売り込むのには難しいですよね。

そこで、今回は営業の方が持っておいた方が良い資格を幾つかご紹介します。

是非、スキルアップの為、自分の能力を証明するために参考にしてみて下さい。

営業職が持っていた方が良い資格

普通自動車免許

都会の営業の場合、電車やバスなどの公共交通機関での移動が多いようです。ですが、営業先が必ずしも都心部にあるわけでなく、社用車での移動も多々あります。

特に、急遽自社製品を納品することになった場合、配送担当者だけでなく、自分自身も動く必要があります。

そのため、営業職の求人欄に「要普通免許」と書かれていることも。

自家用車を持つ必要はありませんが、自動車免許証は持っておいた方が良いでしょう。

営業強化検定

営業力強化試験とは株式会社サーティファイという民間企業が実施している能力検定です。

受験料1000円で受けることが出来るWEB検定ですので、自宅のパソコンやスマホ、タブレットなどからいつでも受験できます。

この検定で分かること
  • 営業マンとしての基礎知識
  • マーケティング力
  • 顧客対応力
  • 営業提案力
  • 情報管理力
  • 同じ営業経験者との比較結果
  • 同じ対象顧客営業マンとの比較結果
  • この検定を受けることで期待できる効果
  • 自分のスキル把握による学習の効率化
  • 営業スキルの向上
  • 自身の営業実践力の把握

自分の営業能力を客観的に知ることが出来るので、自分の弱点強化につながります。

気軽に受けることが出来る検定ですので、一度試してみては如何でしょうか?

営業士検定(初級・上級・マスター)

日本営業士会という団体が実施している検定試験です。

営業士とは「マーケティング・セールスのスペシャリスト」と位置付けて、レベルに合わせた3段階の検定試験を実施しています。

初級

営業職を行う上で必要な基礎知識を持っている。必要なスキルと方向性を理解している。

上級

企画型営業の応用知識と営業、営業企画、マーケティングの応用知識を持っている

マスター

経営に関する知識を持っていて、経営・営業事業評価の知識を習得。

営業戦略の立案と実行、コーディネート手法における知識を持っている幹部クラス。

試験情報

毎年2回、試験を実施しています。

試験会場は、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5ヶ所のみですので、地方の方は一番近い会場までいかなければなりません。
また、試験の時期によっては会場数が変わることがあります。

試験料は8,640円(税込)です。

試験内容は、マーケティング、営業活動、コミュニケーションなどから出題されます。これらの内容については、営業士会で販売している公式テキストに準じています。

資格を持っていることに意味を持つよりも、その試験に向けて勉強したことで、自分のスキルアップにつながると考えて、受験してみては如何でしょうか?

セールスレップ

日本セールスレップ協会が実施している資格認定制度のことです。

セールスレップには、3級から1級までの認定資格があり、営業のプロとして必要な知識やマーケティングに関する知識などが出題されます。

試験情報

毎年2回、認定試験を実施しています。

試験会場は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の6か所です。その他、一般企業や専門学校でも受験が出来ます。

受験方法は2種類あり、通常の認定試験を受験する方法と、資格認定研修プログラムを受講することで認定資格を得る方法があります。

公式テキストのほか、DVDを使った通信講座などもあり、それらによって試験勉強が出来ます。

販売士

日本商工会議所が実施している検定試験の1つです。

3級~1級の試験があります。

営業マンの為の資格ではありませんが、試験科目にはマーチャダイジングやマーケティング、販売・経営管理なども含まれていますので、営業の方にも自分のスキルアップのために受けてみても良い検定試験です。

英語関連の資格

企業のグローバル化が進んでいる今、海外企業との取引も増えてきています。

そのため、営業を始めとした対外部門の社員に対する、英語力強化が各企業の課題となっています。

中には、英語を社内の標準語としている企業も出てきているようです。

自身のスキルアップや昇進の為にも、英語力を強化しておく必要があります。

TOEICなら最低でも600点以上はとっておきたいところです。

その他、よく知られている英語検定なら1級、ビジネス英語検定でもやはり1級は持っていたいところです。

ビジネス英語検定とは、学生の頃に受けたことがある英語検定とは違い、日本商工会議所が実施している検定試験で、海外取引の実務を目的とした英語検定です。

英会話に関する勉強は、学校に通わなくてもスマホやCDなどがありますので、通勤中や仕事の移動中など、ながら勉強も可能です。

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中小企業診断士

中小企業診断士とは、国家資格の1つで経営コンサルタントの為の資格です。

試験科目は、

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 企業経営理論
  • 運営管理
  • 経営法務
  • 経営情報システム
  • 中小企業経営・中小企業政策

の7科目です。

これらの科目を勉強するだけでも、営業マンとしてのスキルアップにつながります。

資格を取得するまで①

  1. 1次試験を受験 : 7科目の筆記試験
  2. 2次試験を受験 : 筆記試験と口述試験
  3. 実務補習 15日以上または、診断実務従事 15日以上
  4. 中小企業診断士登録

資格を取得するまで②

  1. 1次試験を受験 : 7科目の筆記試験
  2. 中小基盤整備機構または、登録養成機関が実施する養成課程の受講
  3. 中小企業診断士登録

中小企業診断士の有効期限は5年間です。登録を更新するためには、理論政策更新研修などを受講し、論文による審査が必要です。

営業マンに直接関係が無い資格とはいえ、勉強する価値は十分にあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が実施している技能検定のことで、3級~1級があります。

ファイナンシャルプランナーの仕事には、金融資産運用だけでなく、税制対策や不動産活用、事業継承なども含まれているので、営業職のスキルを磨くためにも勉強をしておくと良い資格の1つです。

営業マンには直接的に関係が無い資格ではありますが、金融業界や保険業界、不動産業界などの営業を行うのであれば、必携の資格の1つともいえます。

消費生活アドバイザー

消費生活アドバイザーは一般財団法人日本産業協会が実施している資格です。内閣総理大臣や経済産業大臣事業認定資格でもあります。

企業内で、消費者からの窓口として苦情相談などに対応したり、適切なアドバイスをしたり、また、消費者からの意見などを企業や行政側に伝える仕事をするのが、消費生活アドバイザーです。

試験科目には、消費者の為の行政・法律知識や、経済知識、生活の基礎知識などがあります。

営業マンに直接的に関係のない資格ではありますが、試験科目内容は営業マンも知っていた方が良い内容でもあります。
そのため、勉強する価値は十分にあります。

MBA(経営学修士)

MBAとは、アメリカの大学院で経営学を履修した方が取得できる修士号の1つです。そのため、MBA取得のためにはアメリカへの留学が必要とされてきました。

しかし、現在では日本国内でもMBAを取得するためのコースが開設されているので、仕事を続けながら受講したり、WEBを使って受講したりと、自分のライフスタイルに合わせて資格を取得することが出来るようになりました。

WEBコースを開設している大学や専門学校の中には、アメリカの大学なども含まれていますので、英語力強化とMBA取得を同時に行うこともできます。

MBA講習で学べること
文章

  • 人事組織
  • マーケティングと経営戦略
  • 会計財務
  • クリティカル・シンキング
  • ビジネス定量分析
  • ビジネス・プレゼンテーション
  • リーダーシップ論
  • グローバル戦略
  • マネジメント
  • デザイン思考
  • リスクマネジメント

経営者として必要とされるスキルだけでなく、ビジネスマンとして必要とされている知識やスキルを学ぶことが出来ます。

MBA取得まで

国外留学でMBAを取得する場合、アメリカでは2年、ヨーロッパでは1年最低限かかります。

当然、その間の学費と生活費等々も含めて考えると、1,000万円は必要となります。

それに対し、国内でMBAを取得する場合、学費のみを考慮すればいいので、概ね300万円~500万円ほどです。

取得期間としては、2年が一般的ですが、仕事をしながらの通学となる場合には、3年かかることもあります。

取得までには予算も期間も掛かってしまいますが、受講者の多くが大手企業在籍のビジネスマンだったり、ベンチャーなどの経営者や重役だったりしますので、人脈づくりの場だと考えれば、それだけの時間と予算をかけるだけの価値もあります。

また、やはり持っているだけで昇進や転職など、自分にとって有利となる資格です。

業種別で勉強した方が良い資格

不動産業界

宅地建物取引士資格試験

宅地建物の取引をする場合に必要となる資格です。

この資格については、宅地建物取引業法に定められていて、国土交通大臣や各都道府県知事の免許が必要となります。

試験内容は、宅地建物取引行に関する実用知識で、この内容についても、宅地建物取引業法に定められています。

不動産業界で土地や建物の取引を行う場合には、必携の資格となります。

損害保険募集人の資格

不動産の取引に付きものなのが、損害保険です。

そのため、不動産取引の営業マンの多くは損保の営業を同時に行うこともあります。

この時に持っていた方が良い資格が、損保一般試験です。

損害保険について、その内容を顧客に対し正確に説明する必要があり、その知識が問われるのがこの試験です。

保険業界

先に説明をしたファイナンシャルプランナーや、損保一般試験などが求められることが多い資格です。

持っていると、転職にも有利になります。

建築業界

住宅展示場などにいる営業マンが必要とされる資格としては、フィナンシャル・プランナーがあります。

個人の資産運用や、支払いに関する住宅ローン、固定資産税など、お客様の財産や今後の生活に大きな影響を与えるのが住宅の新築や購入です。

当然、それら資産運用や税制などに関する知識は必要とされます。

また、資格の取得は必要ありませんが、勉強をした方が良いものとしては建築基準法があります。

お客様の希望通りの住宅を建てるに当たり、建築基準法を無視することは出来ません。
出来ないこともあると説明するためにも、必要な知識です。

金融業

証券外務員試験

日本証券業協会に所属している証券会社や銀行の職員を対象とした資格を一般に開放したもののことです。

資格試験に合格しても、証券会社や銀行などに就職をして、氏名等を登録しなければ有資格者として認定されません。
氏名の登録については、法律で定められています。

試験内容は、金融取引に必要な法令知識や商品知識などです。

金融業界で働きたいのなら、必携の資格です。

IT業界

ITパスポート

ITに関する知識を得るのに一番基礎的な資格です。

営業マンは開発者ではありませんので、まずは基礎的な資格から取得していきましょう。

現在、どの企業でもITに関する知識を持った営業マンは必要不可欠となっています。そのため、基礎的な知識でも持っているだけで、転職にも有利になります。

基本情報技術者

IT関連の国家資格です。

その出題範囲は、IT全般にわたっていて、プログラミングやシステム管理、ソフトウェアの知識などのほか、数学や情報・通信に関する知識まで、問われます。

広い範囲にわたって、技術的なことも含めた知識が必要となりますので、ITパスポートの上位資格と捉えられています。

但し、IT関連の国家資格とはいえ、IT技術者として仕事をするには無用な資格とも言われています。

しかしながら、営業マンとしてIT業界で活躍するためには、必要となる知識が身に付くわけですから、取得する意味は十分にあります。

WEBデザイナー検定

IT業界の中でも、WEB制作にかかわる資格です。

WEBサイトをデザインするに当たり必要とされる、デザインの知識や実務作業だけでなく、クライアントのコンセプトを理解し、情報を作り上げていくことや、制作したWEBサイトの運用とテスト評価など、WEBデザイナーとしての仕事に関する内容が、出題範囲となります。

実際にWebデザインの工程を知っていることで、営業マンとしてクライアントとの交渉もし易くなりますし、実務を行うWebデザイナーとの打合せもし易くなります。

業種別の資格について

このように、各業界によって必要とされる資格があることが解ります。

企業によっては、これらの資格に対して資格手当を支給していたり、資格取得に対して給付金を支給していたりします。

自分のスキルアップのためにも、必要と思われる資格については、順次取得していくための勉強を始めましょう。

資格を持っているだけで優遇されるわけでもない

業界によって必要とされる資格を持っている場合や、その知識を持っている場合には、転職時に有利に働くこともあります。

ですが、どの企業でも営業マンに求めているのは、資格取得ではなく、営業成績の向上です。そのため、資格を持っていても数字として結果が残せていないのであれば、昇進や転職は期待できません。

資格取得の目的は、得た知識を営業活動に活かして成績を上げることです。

実際、成績を残している営業マンの中には資格を持っていない方も多くいるのが実情です。

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最後に

営業マンとして、持っていた方が良い、勉強した方が良い資格について説明してきましたが、その資格に頼り切らないことが、営業マンとして成功する秘訣です。

知識を得た、資格を取ったことで満足するのではなく、その知識を営業活動にどう反映させるかを考える必要があります。

また、どうせ資格の勉強をするのであれば、取得することを目的として取り組んでください。

その取り組みが営業マンとしてのスキルアップにつながります。

営業に向いている人

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