広報に向いている人・向いていない人の特徴とは?広報の敵性を紹介

広報に向いている人

最近のバラエティ番組などを見ていると、番組で企業訪問をしたり、番組に企業の方を招いたりすると、必ずと言っていいほど、広報の方が出てきています。

そんな広報の姿から、広報という仕事は、マスコミとのお付き合いもある華やかな仕事のように感じている方も多いことでしょう。

ですが、広報の仕事は企業のイメージを守らなければならない、かなりシビアなお仕事です。

そこで、ここではどんな方が広報という仕事に向いているのかをご説明します。

こんな人は広報に向いている!広報に向いている人の特徴

広報の仕事内容から、向いている人、必要とされるスキルなどをご紹介します。

広報に向いている人の特徴①情報収集力のある人

広報の仕事は、発信することだけでなく、外部や内部から必要な情報を集めるという仕事もあります。

特に、世間の動向やメディアでの取り上げられ方、ネットでの評判など、様々なところの目を向け、耳を向けて情報を集めなければなりません。

現在ではSNSによって良くも悪くも、噂やイメージが勝手に拡散されてしまいます。その拡散された内容によっては、企業として対策を練らなければならなくなります。

その為にも、早期に状況を把握する必要があり、情報収集が必要となります。

情報収集の方法は、様々で、ネット検索やメディア情報収集のほか、マスコミ関係の方との会食や、異業種交流会などへの積極的な参加などで、世の中の情報を集めたりします。

広報に向いている人の特徴②物事を俯瞰的に見ることが出来て、客観的に判断できる人

集めた情報の内容によって、感情的に反応してしまうことがあります。特に、長くその企業にいると、企業に対する愛着などがあり、また自分たちが作る製品や提供するサービスに、自身も誇りも持っていますので、それに対する批判的な意見には、ついつい感情が先に立ってしまいます。

ですが、広報はそれらの批判的な意見も情報の1つとして収集し、また、企業として謝罪や説明などが必要な場合には、これ以上のイメージ低下にならないよう、対策を練り即時対応しなければなりません。

そこに、感情があってはいけませんので、感情的にならず、客観的な判断が出来る方が、望ましいと言えます。

広報に向いている人の特徴③他人の立場に立てる人

先程の俯瞰的や客観的に似ているのですが、他人の立場に立って物事を考えられる方は、広報に向いています。

広報の仕事は、外部の方に情報を発信する仕事です。その情報発信の際、ついつい自分たちが普段使っている業界言葉や企業内の言葉を、当たり前のように使ってしまいます。

ですが、業界言葉や常識などは、その一部の中で使われている言葉で、世間一般には知られていません。特に、企業内の常識などは、その企業の中だけのことですので、全く外の世界には関係がありません。

「知っていて当然」という考えで、情報発信してしまうと、誤った情報が伝わってしまいます。その為にも、世間一般に知られた言葉や常識を使って、情報を発信する必要があります。

広報に向いている人の特徴④リスク管理とリスク対策が出来る人

普段から、「万が一」ということを考えて行動できる方は、広報に向いていると言えます。

企業活動の中に、どの様なリスクがあるのかを予め予測し、そのリスクの対応策を考えておかなければなりません。

実際に問題が起こった場合には、これ以上の企業イメージの低下を防ぐため、謝罪文の考案も行います。その謝罪文の文言にも、「この言葉は反発を招くかも」「この言葉はイメージを悪くするかも」など、常に客観的に判断し無ければなりません。

いつ、どこで、どの様な問題起こるのかは、誰にもわかりませ。それでも、広報は常に「万が一」を考え、何時でも対応できるように、対策を練っておく必要があるのです。

広報に向いている人の特徴⑤積極的・能動的な人

広報の仕事は、マスコミからの取材対応だけでなく、積極的な情報発信もあります。

マスコミや世間から興味を持ってもらえるまで待っていたら、いつまでたっても情報を発信できません。その為にも、自分たちから積極的に情報を発信していかなければならないのです。

そして、その情報を効果的に発信するためには、マスコミをうまく活用する必要があり、そのマスコミとの良好な関係作りを、普段から積極的に行っておく必要もあります。

広報に向いている人の特徴⑥人当たりが良く、良好な人間関係を構築できる人

広報の仕事は、企業と消費者、マスコミ、行政などとの良好な関係を築くことです。その為、人当たりが良く、人に不快感を与えず、人間関係を構築できる方が、広報に向いていると言えます。

また、情報収集、情報発信の際にもその築いた人間関係が、大いに役に立ちます。特に情報を集めようと思うなら、相手との関係が良好な状態の方が、より良い情報を仕入れることが出来ます。

広報に向いている人の特徴⑦コミュニケーション力が高い人

コミュニケーション力と一言で言いますが、実は聞く力と発信する力(話す力)の2つでコミュニケーション力です。

広報では、この両方の力が必要となりますので、高いコミュニケーション力を持っている方は、広報に向いていると言えます。

情報収集をするには、相手の話を聞く必要があり、相手から情報を引き出す必要があります。また、同様に、自分から情報を発信する際には、情報を分かり易く、正しく発信する必要があります。

これらの力を併せ持っている方は、実はあまりいません。その為、聞く力と話す力両方の力を持っている方は、広報として高く評価されます。

広報に向いている人の特徴⑧企画力と実行力がある人

計画を立てても実行しないとか、計画を立てずに行動するという方は多いようですが、広報では、情報発信のための企画を立てて実行する必要があり、その企画策定と実行を行える方が必要とされます。

特に、発信する情報は「中学生でも理解できるレベル」の内容と言われていますので、自己満足の情報発信ではなく、世間に受け入れてもらえる企画を立てなくてはいけません。

何時、どこで、誰に対して情報発信をするのかということを理解し、そのコンセプトに合った企画を立てられる方は、広報に向いています。

広報に向いている人の特徴⑨コツコツと孤独に仕事をこなせる人

広報の仕事は、多くの方とかかわる仕事で、一見派手に見えます。また、チームで仕事にあたっているというイメージも強いでしょう。

確かに、一面では派手に見えますし、チームで協力し合いながら仕事をします。

ですが、一方では孤独に集めた情報を分析したり、これまでのデータを分析したりと、思った以上に孤独な作業が待っています。

また、広報の立ち位置も、孤独感を増す要因かもしれません。

他部署の方からの情報を収集しますので、企業内の方との交流もあります。ですが、一方で企業寄りになりすぎないよう、企業と大衆・世間との中立に、その身を置かなければなりません。

その為、他部署との方との距離の取り方によっては、罪悪感や孤独感を抱いてしまうこともあります。そのような感情を押し殺すことが出来るかどうかも、広報には求められます。

広報に向いている人の特徴⑩文章作成力がある人

誰でも理解できるような言葉で、難しい内容の技術を発信するのが、広報の仕事です。その為、誰が聞いても理解できる内容の文章を作成しなければなりません。

また、謝罪文などの作成も、広報の仕事です。これ以上のイメージ低下を防ぎ、企業としての立場を明確にしながら、世間の理解を得るような文章を作成しなければなりません。

結構高度な文章が求められます。その為、文章作成が得意な方、高度な文章をかける方は、広報に向いています。

広報に向いている人の特徴11広い視野を持ち、企業のために働ける人

広報は、マスコミの前に立ったりテレビのバラエティー番組に出たりと、目立った存在のように思われます。ですが、実際には裏方での仕事の方が圧倒的に多く、地道に情報収集や情報分析、企画策定、リスク回避のための対策などを行っています。

また、広報は企業のイメージアップと、企業周知のために仕事をしています。その為、広い視野を持って、企業のために何が出来るのかを考えて、働ける人は広報に向いています。

こんな人は広報には向いていない!広報に向いていない人の特徴

ここまで、広報に向いている人について説明をしてきました。では、広報に向いていない人とは、どんな人なのでしょうか?

広報に向いていない人①感情的に物事を判断する人、感情に流されやすい人

多くの方は、自分の会社に強い不満を持っていない限り、自分の仕事や扱っている商品、サービスに対して愛着があり自身も誇りも持っています。

そんな商品やサービスに対し、クレームを付けられたり悪評を流されたりしたら、感情的に怒ります。広報は、その感情を押し殺し、客観的に状況を判断して、対処しなければなりません。

その為、感情的になりやすい人や感情に流されてしまう人は、広報には向いていません。

特に、問題が起こったときにマスコミ対応をしますが、その時に記者からの質問に対し、感情的に反応してしまうと、更に企業イメージを悪くしてしまいます。

広報に向いていない人②自分目線の人

広報は、常に他人の立場に立って物事を考え発信しなければなりません。その為、常に自分目線で物事を考える人には、広報という仕事は向いていません。

例えば、難しい技術を分かり易く説明する場合、「自分にわかるんだから、他の人も分かるはず」と考えて発信してしまうと、正しく情報が伝わらないということもあります。

「自分が知っているのだから、世間が知っていて当然」という考えは、広報には必要ありません。

広報に向いていない人③コミュニケーション力が無い人

広報の仕事は、情報収集と情報発信です。その為、コミュニケーション力は必須です。

聞く力と話す力(発信力)のどちらかでも足りない方は、あまり広報に向いていると言えません。両方の力が無いのであれば、尚更です。

因みに、話す力とは、おしゃべり好きということではありません。意味のないことを、ただ無駄に発信し続けるのは、話す力とは言いません。

話す力(発信力)とは、つたない言葉でも、相手が欲しい情報を、正しく分かり易く説明できる力です。

聞く力も、相手から情報を引き出す力であって、ただ黙って相手の話しを聞いていることではありません。

広報に向いていない人④他人との良好な関係を築けない人

情報を収集するには、他人との交流が必要で、正しい情報を聞き出すには相手との良好な関係が必要です。人付き合いが苦手、初対面の人と話が出来ないなどといった方は、残念ながら広報には向いていません。

また、企業と大衆・消費者・世間、マスコミ、行政との良好な関係を築くのも、広報の仕事です。特に、マスコミや行政と企業との関係構築のためには、その担当者と広報との良好な関係構築がベースとなります。

異業種交流などにも積極的に出かけて、色々な業種の方との人脈を作り、必要な情報を集められる人が求められますので、これが出来ないのなら、広報という仕事は難しいでしょう。

広報に向いていない人⑤受動的で積極性が無い

広報には、積極性・能動性が求められます。その為、人から指示されなければ動けない方や、何事にも消極的な方は、広報に向いているとは言えません。

積極的に情報発信をしたり、その為の企画を立てたりなど、人からの指示待ちでは広報の仕事は出来ません。

広報に向いていない人⑥危機管理能力が低い人

広報は、常に「万が一」を想定して行動します。その為、「万が一」を全く考えずに行動を起こしてしまう方は、広報には向いていません。

広報は、新商品の発表や新サービスの発表といった情報発信だけが仕事ではありません。その情報発信の仕方によっては、消費者に不快感を与えたり、関係企業などに迷惑をかけたりします。そうならないよう、常に気を配らなければならず、そのための対策も先に考えておきます。

例えば、イベント当日に商品が間に合わないとか、会場設定が間に合わないなど、突発的なトラブルが起きてしまうことを想定し、トラブル回避の対策を立てておきます。

常日頃からリスクを予測し、リスク回避の対策が立てられない、危機管理能力が低い人は、広報には向いていません。

最後に

広報という仕事は、一見派手で目立つ仕事ですが、こうしてみると実は結構地味で、常に気を使っていなければならないしんどい仕事だということが判ります。

自分には当てはまらないからと、広報という仕事を諦めるのではなく、どれも自分の気持ち次第で磨けるスキルですので、今後の仕事への取り組み方で、スキルを磨いていけば良いのではないでしょうか?

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