広報の志望動機の書き方のポイントと未経験者/経験者別の例文

広報の志望動機の書き方

広報への採用を成功させるには、担当者を納得させる良い志望動機を準備をしておくことが大切です。広報への就職や転職を希望する人はたくさんいます。

多数の応募者のなかから選ばれるには、まずは応募書類のなかの志望動機で採用担当者の関心を惹きつけなければいけません。

広報へ応募するときの、志望動機のつくり方のポイントについて今回はまとめました。例文も挙げておきましたので、これらを自分の志望動機を練り上げるときの参考にしてください。

広報の志望動機で重視される3つのポイント

広報の志望動機には、次の3つのポイントをかならず盛り込む必要があります。これをおさえておくことで、説得力のある志望動機となります。

1)「その企業の広報を志望した理由」企業と広報の両方について、自分が感じている魅力を説明します。なぜその企業を選んだのか、広報という仕事になぜ就きたいのかなどについて書きましょう。

2)「自分のスキルや経験を広報でどのように活かせるのか」広報の業務で役に立ちそうなスキルを挙げます。それらを身につけた前職の内容とからめながら、できるだけ具体的に説明しましょう。

3)「入社後に企業にどれだけ貢献できるのか」入社後の目標や、とくに能力を発揮できそうな広報業務について書きます。中途採用の場合は、即戦力になれることをアピールすると高評価につながります。

広報の志望動機のなかでアピールしたいスキル

広報の業務に役立ちそうなスキルや経験は、志望動機のなかで積極的にアピールをしましょう。そのためにも、広報という仕事についてよく理解しておくことは大切です。

どんなに優れたスキルでも、広報に関係のないものは志望動機のなかに書いてはいけません。

広報への志望動機のなかで、ぜひとも強調したいスキルや経験には次のようなものがあります。

広報部やPR会社での就労経験

他企業の広報部やPR会社で働いたことがある場合は、そのときの経験をかならず強調しておきましょう。ほかの業界の広報であったとしてもかまいません。

広報の経験者であることを強調すれば、即戦力になる人材だという印象を与えることができます。もっとも大きな仕事上の成果や、印象に残った業務などのエピソードも書き加えておくといいでしょう。

前職で作った人脈があれば、それも大いに強調しましょう。広報では、人脈もまた評価を受けます、広報の仕事では人脈が大きな意味をもつからです。

メディアはもちろん、PR業界に人脈がある人は、入社後の広報業務で役立つだろうと担当者が考える可能性が大きいです。

高いコミュニケーション能力

広報は社内外で多くの人と交流をもつ業務です。広報に応募するうえで、コミュニケーション力の高さを強調することは欠かせません。広報で求められるコミュニケーション力とは、相手との交渉力や危機管理能力のことを指します。

人と話すことが好きというレベルのコミュニケーション力は、採用選考ではまったく評価されません。求められているのは、情報を正確に伝えたり、相手から情報を引き出したりする能力のことです。

適切なビジネスマナーがあり、交渉術に長けていることを志望動機のなかでは強調しておきましょう。

臨機応変に対応ができる高い危機管理能力をもつことも、広報への転職では強いアピールポイントになります。具体例を挙げながら、どんな不測の事態がおき、それに対してどのように対応して乗り切ったのかを説明してください。

SNSを使ったブランディング実績

SNSの適切な運用実績があることは、広報の採用において大きなアピールポイントになります。企業イメージを高めるために、いまや多くの企業がSNSを通じたブランディングを行っています。

それぞれのSNSに合わせて良質なコンテンツを作れる人材は、採用担当者に大いに評価されるでしょう。

スマホでの閲覧を意識した、適切な画像加工や動画配信ができるスキルなども、忘れずに書いておくようにしましょう。

柔軟なアイデアにもとづく企画力

マスコミの注目を集めた企画の実績があれば、それを志望動機のなかで大いにアピールしましょう。広報とは、メディア対応を担当する部署です。マスコミを巻き込める企画力は、広報にとって欠かせない資質として注目してもらえます。

新商品などができれば、広報はそれを広く知らせるための企画を考えて、メディアへ売り込まなければいけません。メディアが取り上げてくれるかどうかを決めるのが、企業の広報による発想力と企画力です。

過去にどんなアイデアを出したのか、それにもとづいた企画がどのように成功したのかを具体的に書いてください。

PRプランナー資格

PRプランナー資格をもっている人は広報で採用されやすくなります。広報やPR業界へ強い関心があることをアピールするためにも、この資格を取得していることは志望動機のなかで書いておくべきでしょう。

PRプランナー資格は、広報で働くうえで必須のものではありません。ですがこの勉強を通じて、広報業務の基礎知識やスキルが身につきます。

PRプランナー資格をもっていることを書いておけば、その求職者に採用担当者が注目する確率はかならず高くなります。

広報の志望動機の例文

広報経験者の例文

業界に関係なく、広報部やPR会社で勤務した経験のある人は、志望動機の冒頭でその経歴について書きましょう。これまでの広報の業務を通じて、とくにどのようなスキルを磨いたのか、得意なことはなにかをアピールしてください。

そのうえで、転職先としてその企業を選んで応募した理由を書きましょう。

例文1

首都圏を中心としてガーデン・ウェディング事業を展開する企業で、4年間広報部で勤務をした経験があります。雑誌、テレビ、Webを中心としたメディア対応を担当していました。メディアに関心をもってもらえるよう、企画力を磨くことに一貫して力を入れてきました。

ブライダル・メディア事業の拡大に伴い、PR事業担当スタッフを貴社が募集していると聞き、たいへん興味をもちました。前職と同業種でもあることから、私の経験を直接活かして貴社に大いに貢献できると考えています。自らのキャリアアップのためにも、ぜひとも貴社で働きたく思います。どうかよろしくお願いいたします。

例文2

上場企業にて、約6年間の広報としての勤務歴があります。株主への情報開示を中心としたIR業務、メディア対応などをおもに担当してきました。基本的な業務能力のなかでも、高い交渉力をもつことが私の大きな強みです。

上場企業での広報経験者を御社が募集しておられることを知り、今回の応募を決めました。いままで培ったスキルを別の業界で試し、さらなるキャリアアップをしたいと考えたからです。▲▲業界での勤務経験はありませんが、私のもっている広報の知識やスキルは御社でも大いに活用できると考えています。ぜひよろしくお願いいたします。

例文3

健康食品の販売会社にて、広報として約5年間勤務した経験があります。メディア対応が主な業務で、雑誌、新聞といった媒体を中心に情報を発信していました。

丁寧な取材に加え、コピーライティングや画像加工といった技術を磨いてきたことで、記者の方から注目されるプレスリリースを作れるようになりました。担当した○○製品が、一流誌である△△で大きく取り上げられたことは、私の広報活動のなかの大きな実績です。

御社が広報経験者を募集しておられることを知り、今回の応募を決意しました。御社は女性労働の支援に熱心で、結婚後も女性が長く働ける職場づくりをめざしておられます。御社のこうした方針に共感を覚え、ぜひ働いてみたいと思うようになりました。私の経験とスキルは、御社でも大いに貢献できると考えます。どうかよろしくお願いいたします。

広報未経験者の例文

未経験者の場合、いままでと職種を変えて、広報を選んだ理由を志望動機のなかにはっきりと書くことが大切です。

これまで仕事をするうちに、広報でも活かせるスキルを身につけることができたかもしれません。ですが、それをなぜあえて広報で使おうとするのかを、求職者は採用担当者に対して説明することが必要です。

「いままでと同じ○○業界内で仕事を探すほうが、あなたにとって有利な転職ができるのでは?」という質問をしてくる採用担当者もいるはずです。

こうした疑問に答えるためにも、その企業を選んだ理由とともに、広報に魅力を感じている理由についても志望動機のなかで書いておくようにしましょう。

例文

これまでは○○業界の企業にて、5年間営業として勤務してきました。

営業活動をするなかで、クライアント様によいパンフレットをお渡ししたときには、大きな契約がとりやすいことがわかりました。この経験を通し、企業の業績をあげるうえで広報がいかに重要であるかに気づきました。これが私が広報で働きたいと思った理由です。

これからは営業で身につけたコミュニケーションと交渉スキルを活かし、貴社で広報として貢献したいと考えています。貴社の▲▲サービスは以前から私も利用しており、そのすばらしさはよく存じています。このサービスの魅力をメディアに対してより広く発信し、貴社の一層の発展に寄与したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

よい広報の志望動機をつくるには転職エージェントの活用を

よい志望動機がなかなか書けないという人は、転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントに登録すれば、キャリアアドバイザーが志望動機のつくり方を丁寧に指導します。

ここまでお伝えしたポイントをしっかりおさえれば、よい志望動機をつくるのはけっしてむずかしくありません。とはいえ、自分ひとりで志望動機をつくるのは確かに心細いものです。

つくってみたのはいいけれど、それをだれかにチェックしてほしいと不安に思うこともあるでしょう。

転職エージェントでは、できあがった志望動機のチェックのサポートも行っています。不安を感じている人はぜひ積極的に活用しましょう。

転職エージェントでは、無理のある志望動機を書かせるようなことはしません。偽りの理由を書いたところで、採用担当者が面接で見破ってしまうからです。広報への意欲を伝えることは大切ですが、家庭の事情やライフスタイルの変化など、その人の本当の事情を踏まえた志望動機の作成をキャリアアドバイザーがお手伝いします。

転職エージェントの活用で、転職活動はまちがいなくスムーズに進むようになるでしょう。転職エージェントは、登録もサポートもすべて無料です。広報経験者も未経験者も、ぜひこれを活用してみてください。

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まとめ

広報経験者と未経験者とでは、志望動機の書き方も大きく異なります。

経験者の場合は、前職の広報業務のなかで培ったスキルや経験を積極的にアピールすることがなによりも大切です。そのうえで、今回その企業を転職先として選んだ理由を書くといいでしょう。

未経験者の場合は、いまになってなぜ広報をめざすのかをはっきりと書くことが大切です。さらに自分のもっているスキルは広報でも役立つこと、その企業に魅力を感じている理由などを書くようにしてください。

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不安がある人は、転職エージェントのキャリアアドバイザーと相談しましょう。よい志望動機をつくれば、経験者でも未経験者でも広報への転職に大きく近づくことができます。

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