未経験者が広報に転職するには?広報に未経験で転職する方法と押さえておきたいポイント

広報未経験者の転職

企業の顔となって情報を発信する広報職は、転職希望者にとっても人気の高い職種のひとつです。多くの応募者が集まるのは確かですが、未経験者でも広報職の採用を勝ち取ることはできます。

大切なことは、仕事の内容をよく理解し、コツをおさえた転職活動を行うことです。

未経験から広報をめざす人のために、基本的な情報を今回はまとめてみました。広報の仕事に最近興味をもった人、知識はないけれど広報の仕事をとにかくしてみたい人には、このコラムが大いに参考になるでしょう。

未経験者が広報で求められるスキル

未経験者が広報で採用されるのはむずかしい?

未経験からでも、広報へ中途採用されることは十分に可能です。

いままで仕事のなかで培ったスキルや経験のなかには、広報で活かせるものがかならずあるはずです。しっかりと自己分析をし、それらを見つけましょう。

仕事への意欲があり、面接でそれらを効果的にアピールすることができれば、未経験者でも広報への転職の道はかならずひらけます。

広報で求められる一般的なスキルや資質について、次にまとめておきます。自分のなかに、こうしたものがあるかどうかをよく確認してみてください。

これらすべてを備えている必要はありませんが、たとえば3つあてはまるスキルがあれば、面接で採用担当者に自分を十分に印象付けることができるでしょう。

  • 高いコミュニケーション能力
  • 社内外を問わず、必要な新情報をすばやくキャッチする力
  • 有益な情報を見つけたら、積極的にそれを調べて詳細を明らかにできる力
  • メディアあるいは株主や投資家が、どのような情報を求めているかを正確に見抜く力
  • 対応を柔軟に変えられる力。とくに緊急時にすばやく対応を変化させる力は必要
  • さまざまな事務スキルに関する知識があること(画像や映像加工ソフトや音楽ソフトが使える、コピー  ワークが得意など)ただし自分ができなくても、得意な同僚や専門業者に適切に依頼できれば十分
  • 必要なときのために、外注できる専門業者を確保できる力(デザイナー、ソフトウェアエンジニア、コ  ピーライターなど)
  • ビジネスマナーと同時に、高いビジネスモラルを身につけていること(法的、倫理的に問題のない情報  発信ができること)

ここでビジネスモラルの重要性についてお話しておきます。広報にとって、ビジネスモラルを備えることはとても大切なことだからです。

広報の大切な業務のひとつは、企業の考えを社会に対して情報発信をすることです。企業が社会のなかで信頼を得るためには、広報の提供する情報に高いモラルがなくてはいけません。

広報が発信する情報にはつねに正確さが求められます。また差別的表現や公序良俗に反する表現などが、広報からの情報のなかにあってもいけません。

その他のスキルも広報にとって大切なものです。ですがこれらのなかには、採用後に、業務を通して身につけることができるものもあります。ビジネスモラルだけは不可欠なので、採用試験までにこれについてはしっかりと学んでおくようにしましょう。

広報未経験者が転職活動を成功させるための準備

なんの準備もなく求人を探しても、採用につながる見込みはあまりありません。転職活動には準備が必要です。未経験から広報に応募するのであれば、なおさらしっかりとした準備期間が必要になります。

じっさいに応募するまえに、将来のビジョン作り、入念な企業調査などは行っておきたいものです。

広報未経験者の転職のコツ①どんなキャリアを作りたいのかを考える

広報として働くことで、その後にどんなキャリアを作りたいのかを考えておきましょう。将来に対して確かな方針があれば、高いモチベーションをもって転職活動を進めることができます。

またそうした目標を面接で的確に述べれば、仕事への意欲を強くアピールすることもできます。

広報の仕事に興味がある、だけでは不十分です。将来の自分のキャリアに、広報の仕事がどのように関わるのかまで掘り下げて考えてみてください。

たとえば「これまで○○業界で働いてきた。今後はこの業界に広報という立場から貢献したい。広報としてキャリアを積んでいきたいが、○○業界から離れるつもりはない」でもいいですし、「いま働いている△△業界にこだわるつもりはない。広報のスキルを磨きながら、幅広い業界でキャリアアップをしていきたい」でもいいでしょう。

あるいは「いまは広報の仕事をしっかりと学ぶことが大切。いずれはその経験を活かして、自分の会社を起業したい」という考えの人もいるかもしれません。

大切なことは、欲しいキャリアについて明確なビジョンをもつことです。これがあると、求人案件も絞りやすくなります。

広報未経験者の転職のコツ②ターゲット企業のメディア戦略を調べる

ひとくちに広報といっても、業界や企業によって重視するメディアには差があります。これを詳しく調べておくと、ターゲット企業の広報では、どのようなスキルをもつ人材を実際に求めているのかがわかるようになります。

たとえば調べていくうちに、ターゲット企業の広報は、雑誌やテレビを通じたプレスリリースよりも、インターネットを積極的に活用しているとわかるかもしれません。

こういう企業の広報を狙うのであれば、Webデザインや動画加工などの知識をもつ人は採用試験で有利になると予想できます。

ターゲット企業の広報が求めているスキルのなかには、自分が前職ですでに身につけたものもあるでしょう。足りないスキルについては、自分で早めに勉強して補っておくこともできるようになります。

求める人材像に近いことがアピールできれば、未経験者が広報の採用を勝ち取ることは十分に可能です。

広報未経験者の転職のコツ③ターゲット企業の社外イベントに参加する

入社したい企業の広報活動を理解するために、その企業の社外イベントに参加してみることも大切です。イベントの企画は、広報の重要な業務のひとつです。これを通して広報の方針をより深く理解することは、志望動機を作るうえでも役立ちます。

大企業と中小企業、あるいは起業間もないベンチャー企業とでは、社外イベントの内容には大きな差があります。伝えたい情報や、狙いたい客層が違うからです。

すでに知名度の高い大企業では、たとえば主婦層などの限られた人たちを相手に、家庭向け商品PRのイベントを開催するかもしれません。

無名のベンチャー企業なら、まずは社名を広く知らせることを目的として、だれでも入場できる開放性の高いイベントを企画することもあるでしょう。

イベントを通してみえてくる広報の方針は、その企業がこれから進もうとしている方向そのものです。これをおさえて志望動機を作れば、たとえ初心者であっても、採用担当者がその求職者に注目してくれる可能性は高くなります。

広報未経験者の転職のコツ④広報への転職のまえにPR会社で基礎を学ぶ

広報へ転職するまえに、未経験者はPR代理店で業務の基礎を学ぶという方法もあります。PR会社とは、一般企業の広報部から委託を受け、その活動を支援したり代行したりする会社のことです。

こうした会社で業務経験を積んでおけば、企業の広報へもいずれ転職できる可能性が高くなります。

たとえばプレスリリースの作成だどは、PR代行店の代表的な仕事のひとつです。企業の広報部から新商品などの情報を受け取り、それについての効果的なプレスリリースをPR会社がすばやく制作します。

ここで勤めていると、メディア向けの実務的な仕事を習得することができますし、打ち合わせのために企業の広報の人たちと話す機会をもつこともできます。

PR会社の求人は、未経験でも応募できるところがたくさんあります。意欲を伝えれば、PR会社へ就職することはそれほどむずかしくはありません。

時間がかかってもかまわないから、どうしても広報へ転職したいという人もいるでしょう。そうした強い意欲のある人には、まずPR会社で業務を覚えてから広報への転職をめざすというやり方もあります。

PR会社で業務経験を積んでおけば、経験者限定の広報の求人にも応募できるようになります。

広報未経験者ほど転職エージェントを活用しよう

広報未経験者に転職エージェントの活用を勧める理由

広報未経験者には、転職エージェントの活用をまずはお勧めします。膨大な求人案件をもつ、大手の転職エージェントにはかならず登録しておくべきでしょう。

大手の転職エージェントのなかには、登録者向けの多数の非公開求人をもつところもあります。そのなかには未経験OKのものもあります。こうしたところに登録しておけば、未経験者でも応募先の選択肢を広げることが可能です。

登録は無料なので、3、4社の大手転職エージェントに同時登録しておくことをお勧めします。

最大手以外にも、特定の分野や女性の就職支援に強い転職エージェントももちろんあります。いろいろと調べながら、自分に役立つと思える転職エージェントを探してみてください。 広報に強い転職エージェントの比較 広報におすすめな転職エージェントとは?成功者に聞いた広報に強い転職エージェントを比較

転職エージェントによる力強いサポート

未経験者が応募できる広報の求人はあまり多くありません。またほとんどの場合、多数の応募が集まります。少ないチャンスを生かすためにも、万全の準備をして採用試験に臨むことが大切です。転職エージェントは、そのための効果的な数々のサポートをしてくれます。

登録後にカウンセリングを受けると、最適な求人がスタッフから紹介されます。広報で未経験OKの求人がでれば、それを優先的に知らせてもらうこともできるでしょう。

応募する案件が決まったあとも、転職エージェントによるサポートがあります。ターゲット企業に関する詳しい情報をもらえるので、それを参考にしながら、求職者は企業調査を進めることができます。

さらに応募書類を作成するうえでのポイント、面接で気をつけるべきことなども、スタッフから求職者にアドバイスしてもらえます。

希望すれば、模擬面接も受けることも可能です。自己PRの仕方、志望動機や熱意の伝え方などを練習しておくと、実際の面接にも緊張せずに挑むことができます。

未経験者が広報へ採用されるには、ポイントをおさえた適切な転職活動をすることが大切です。そのために転職エージェントは大いに役立つでしょう。

広報に強い転職エージェントの比較 広報におすすめな転職エージェントとは?成功者に聞いた広報に強い転職エージェントを比較

まとめ

広報へ転職するうえで求められるスキル、準備しておくべきことなどについてここまでまとめてきました。

広報は未経験からでも就ける職種です。応募者が多いので簡単なことではありませんが、しっかりと戦略をたてて行動することで、広報への転職が成功する確率は高くなります。そのためのサポート役として、転職エージェントを大いに活用してみてください。

広報に強い転職エージェントの比較 広報におすすめな転職エージェントとは?成功者に聞いた広報に強い転職エージェントを比較

また未経験の方は、できればいまの会社に勤めているうちから、広報をめざして準備を進めるほうがいいでしょう。知識の不足を補うために、早めに勉強しておくことも必要だからです。

コピーワークについて学び始めたり、ビジネスモラルに関する本を読んだりしておくことなどもお勧めです。

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