パソナキャリアの評判から見たメリットと弱点を解説

パソナキャリア

サポートが手厚く丁寧だということで人気のパソナキャリア。転職エージェント・転職サイトの中では中堅で、求人数の面では大手のDODAやリクルートに敵わないものの、人によってはかなり使いやすいサービスです。

今回はそんなパソナキャリアを使うメリット・デメリットや、評判などについて解説していきます。転職にどの転職サイトを使おうか迷っている方の参考になればと思います。

パソナキャリアを使うメリット

先にも述べましたがパソナキャリアでは充実のサポートが受けられます。それはパソナの社風が「利益よりも社会貢献」を重要視していることにも繋がっているのですが、スタッフがみな、利益追求のための求人紹介ではなく転職者をサポートすることに重きを置いているのです。

職務経歴書や履歴書などの選考書類の添削、面接対策などはもちろん、ひとりではなかなか難しいことをフォローしてくれるので、特に初めて転職する方や第二新卒で転職に踏み切れない方などにぴったりです。

優秀なキャリアアドバイザー

キャリアアドバイザーの質も高いのも特徴です。パソナの中でも企業を担当する人とキャリアアドバイザーがきちんと職が分けられているので、営業の意志が反映されたアドバイスではなく、きちんとその人ひとりひとりのキャリアに合せたアドバイスが実現可能となっています。

ほんとうはすぐにでも転職先が決まった方が利益になるはずですが、パソナキャリアでは無理に案件を進めたり、就職を迫ったりするようなこともありません。本人が納得するまでつきあってくれるので、信頼できます。

ちなみに企業側がパソナキャリアの営業担当と打ち合わせをする際は、キャリアアドバイザーや求人ポジションの所属長も同席することがあるようです。

これはつまり、情報共有が徹底しているということで、よくある求人側・営業側・アドバイザー側でのミスマッチが起こりにくいのです。キャリアアドバイザーも企業が求めている人材について詳細を把握しているので、求職者に的確なアドバイスができます。

パソナキャリアは実績が豊富

パソナキャリアには、常時25,000件ほどの求人が掲載されています。これまでの取引実績企業数も16,000社以上にのぼります。転職に成功した人たちの67.1%が年収アップを叶えられたという実績まであります。

そして20〜30代はもちろん、転職難易度が高いとされる40代にも転職成功者が多いと評判です。これは、大手のリクナビやパーソルキャリア社にも負けず劣らずの実績です。

専門的な分野でも、各業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しているので安心です。

質の高い求人

また、パソナキャリアは求人の質が高いと言われています。これは人材派遣領域で業界No.2という実績の中で培ったコネクションによるもの。パソナキャリアでのみ紹介されている独占求人が多いことが理由です。

企業は普通、求人の幅を狭めてしまうので独占求人という手法はあまりとりたがりません。ですがパソナキャリアには実績と信頼があるので、これが実現できているのです。

ほかの転職サービスを利用していて、希望する求人に出会えていにという場合は、併せてパソナキャリアを使ってみると、これまでにない条件の求人に巡り合えるかもしれません。

対応力の強さ

どのような年齢の転職者でも、役職のあるなしに関わらず対応してくれるところもパソナキャリアの強みです。転職が苦戦している場合には勉強会も開かれていますし、年齢が上がったからといって邪険に扱われることはありません。

高齢者の再就職支援、農業への転職なども提案してくれます。これもパソナが社会貢献に寄与する方針だからでしょう。

実際に転職が決まったあとも、条件の交渉をしてくれます。自分ひとりで転職活動をしていると、どうしても採用担当に条件を交渉しづらいという面があると思います。

そんなときパソナキャリアが仲介に入ってくれて、よりよい条件で入社できるよう交渉してくれるのです。転職に成功した人たちの67.1%が年収アップできたという実績にも、対応力の強さが現れています。

女性の転職に強い

パソナキャリアは女性の転職に力を入れていることでも有名です。『WomanCAREER(ウーマンキャリア)』という女性用のページも用意されていて、ここでは女性の転職に特化したサービスが提供されています。結婚や出産、育児など女性はライフステージによって働き方が変わります。そんなときにも安心して働ける環境が整った企業が紹介されているのです。

パソナキャリアはほかの転職エージェントより女性スタッフの数が多く、自社でも女性が働きやすい環境づくり、キャリア構築の推奨を行なっています。女性や障害者雇用支援の功績により、経済産業省の『ダイバーシティ経営企業100選』に選ばれたこともあります。こういう点も、女性の転職者から高い支持を得ています。

迅速な対応

電話やメールのレスポンスが早いのも、魅力のひとつです。『リクルートエージェント』などの大手では、担当者によってレスポンスが遅かったりすることがあるようです。

これは大手がゆえにひとりひとりのスタッフが抱える案件が多いからとも言えますが、転職者にとってレスポンスはとても大事なものです。困ったことが起きたときすぐに相談できるという意味で、パソナキャリアは優秀でしょう。

地方の求人にも力を発揮

パソナはもともと人材派遣サービスを行なっているので、日本全国に拠点を持っています。そのことから地方の求人にも強いという特徴を持っています。都心にしか拠点をもたない転職サービスの場合だと、現地の情報や企業の内情にどうしても疎くなってしまい満足なサービスが受けられないこともあります。

ですがパソナスタッフはきちんと全国の拠点から詳細な情報をキャッチしています。Uターン就職や地方勤務を希望する人におすすめです。

第二新卒も徹底サポート

パソナキャリアは特に20~30代の転職に強いです。サイトには『初めての転職の方へ』といったノウハウページも用意されていて、そのコンテンツを読めば転職に当たっての心構えや転職の手順などについて詳しく知ることができます。

第二新卒の場合は、目立ったスキルやキャリアがないといい案件を紹介してもらえないことがあります。ですがパソナキャリアは、転職初心者の第二新卒にも手厚いサポートを行なってくれます。

内定後のフォローも

複数の企業で内定をもらえた場合、どの企業に入社するべきか迷ってしまうと思います。そんなときパソナキャリアでは、企業との懇親会を開いてくれます。

面接よりも気軽に先方企業の担当者と話せる懇親会では、選考中には見えなかった企業の本音がわかることもあります。実際に入社してしまってから「こんなはずじゃなかった」と気づいても手遅れなので、懇親会で事前に企業のことを知れるというのはありがいことです。

ほかの転職エージェントでは、内定辞退を防ぐために懇親会の場を設け、断りづらい雰囲気を作ろうとすることもあります。転職エージェントは辞退されるとまったく利益になりません。ですから内定を何とか防ごうとするのは、企業としては当然です。

ですがパソナキャリアは求職者のためを思っての懇親会なので、内定辞退を申し出ても無理に引き留めるようなことはありません。これも自社の企業理念がしっかり浸透している理由でしょう。

退職についてもアドバイス

内定後だけでなく、入社したあとにも数カ月にわたってアフターフォローを受けられます。転職者の中には働きながら新しい職場を探し、内定が決まったところで現在の職場に退職を申し出る方も多数いらっしゃいます。

ですがこの退職の申し出でトラブルになり、転職する日が先延ばしになってしまうことがあります。最悪のケースでは期日までに退職できず、内定が取り消されてしまうこともあります。

こういったトラブルにならないよう、パソナキャリアでは退職交渉についてもしっかりとしたアドバイスをしてくれます。内定先との調整に動いてくれることもあるので、大変頼りになります。

パソナキャリアのデメリット

逆に、こうした親切で丁寧な対応に不満を持つ方もいらっしゃいます。多くの転職エージェント、転職サイトでは転職者にそれぞれマイページが用意され、そこで応募の進捗管理から求人紹介、キャリアアドバイザーへの連絡など全てをオンラインで行うことができます。

専用スマホアプリを作って、さらなる利便性を提供しているところもあります。ですがパソナキャリアは、電話やメールでのフォローが基本です。丁寧な対応をしてくれるのはありがたくとも、インターネット上で情報を管理する現代においては、ちょっとアナログだと見られてしまうこともあります。

働きながら転職しようと考えている人は自由に電話やメールもしづらいですし、キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが苦手な方もいます。そういった方にはパソナキャリアのサービスは合わないかもしれません。

紹介数が少ない

また、求人数が多いのに紹介してもらえる数が少ないというのもデメリットかもしれません。これもパソナキャリアの丁寧なサービスのひとつではあるのですが、キャリアアドバイザーが転職者の適性や志向をしっかりと見極めてから案件を紹介するということが理由です。

いくらたくさんの企業を紹介されても、そもそも自分に合っていないものであれば意味がありません。そういうミスマッチを避けるための丁寧な対応なのですが、転職者にとっては不安になることも。できるだけたくさんの求人を見て、自分の希望を整理したいという方にとっても不満になるでしょう。

これはパソナキャリアに限りませんが、総合エージェントというものは専門性の高いアドバイスが苦手という特徴があります。技術系に関しては特に弱いので、技術職への転職を考えている方は専門のサイトを利用したほうがいいかもしれません。

パソナキャリアが向いている人

ここまでで述べてきたメリット・デメリットを鑑みて、パソナキャリアは親身なサポートを受けながら転職活動をしたいという方、ほかの転職エージェントで希望の求人が見つからなかった方などにおすすめだと言えます。

もちろんほかの転職エージェント、転職サイトにもそれぞれの特色とメリット・デメリットがあります。それを相互補完するためには、複数に登録しておくことをおすすめします。使ってみないとわからないこともあります。

リクルートエージェントの特徴

複数登録する場合、まずは大手のサイトから登録してみると良いでしょう。リクルートエージェントは実績NO.1の大手です。そのため求人数は断トツに多く、質の高い非公開案件も多く抱えています。

ただし良くも悪くも効率が良いので、手厚いサポートを受けたいという方には向かないかもしれません。ですがクルートエージェントのデメリットはパソナキャリアで埋めればいいので、いい転職先を見つけるために必ず登録しておいたほうが良いでしょう。

DODA

リクルートエージェントの次に登録をおすすめするのは、DODAです。こちらも求人数が多く、さまざまな職種を紹介してもらえます。キャリアアドバイザーも業界や職種によって分かれているので、プロの的確なアドバイスとサポートが期待できます。

デメリットはキャリアアドバイザーの当たり外れが大きいところです。やはり徹底したサポートをパソナキャリアで受けつつ、利用した方が良さそうです。

まとめ

パソナキャリアは丁寧なサポートが一番の魅力です。転職をどのように進めたらよいかわからない方も、これまでいい転職先が見つからなかった方も、パソナキャリアのサービスを利用すれば素敵な会社に巡り合える可能性があります。特に女性におすすめです。

ただ、丁寧さがゆえにスピードや効率はあまりよくないので、ほかの転職エージェント、転職サイトと併用してください。

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