やりたい仕事がない人必見!やりたい仕事が見つからない原因とやりたい仕事の見つけ方

やりたい仕事の見つけ方

幼いころ、「将来の夢は?」と聞かれれば、「プロ野球選手」とか「正義のヒーロー」といった答えが返ってきました。

ですが、中学生くらいになってくると、多くの方が世の中の現実を知ったり、自分に限界を感じてしまったりして、いつの間にか「将来の夢」というものを見なくなってしまいます。

夢や目標を見失っても、高校進学後に新しい道を見つけることが出来れば、その後の進路をしっかりと決めることが出来ます。
ですが、高校卒業までに夢や目標が見つけられないと、周囲に流されて取り敢えず大学進学を選択します。

何となく自分の得意科目に合わせた学部や学科を選択して大学に進学した方は、特に目標もないので、無為に大学時代を過ごし、よく解らないまま就職活動を行い、適当に選んだ企業・職種に就職します。

周囲に流され、家族や教師に反対されたり否定されたりして、自分の希望とは関係なく選んだ道は、興味を持てればまだいいですが、興味を持てないまま、社会人としても無駄な時間を過ごすことになります。

当然、仕事にも職場にも嫌気がさし、転職を考えるのですが、そこでも自分でどんな仕事をしたいのかが判らず、同じことを繰り返してしまい、結局転職を繰り返す人生となってしまいます。

ここでは、そんな自分のやりたい仕事を見つけることが出来ない方に、見つけ方をご説明していきます。

どうして自分のやりたい仕事がわからないの?やりたい仕事がわからない原因と対処法

まず、どうして自分のやりたいことが見つけられないのかについて、ご説明します。

やりたい仕事がわからない原因①「将来の夢」に拘っている

プロ野球選手や医者、宇宙飛行士など、子供の頃には大きな夢や希望を抱くものです。

ですが、ある程度の年齢になってくると、自分の限界というものに気付き、いつの間にか夢を諦めてしまいます。

中には、周囲からの反対や否定があって、諦めた方もいるかもしれません。

ですが、自分で納得をして諦めたのなら、まだ良いのですが、十二分に頑張りもせず、何となく自分で限界を設定し、諦めてしまったり、周囲の反対に流されて諦めてしまったりすると、納得しきれていませんので、無意識のうちに未練を引きずっています。

この未練に自分自身で気付き、自分で納得をして諦めることが出来なければ、何をしても中途半端に終わってしまいます。

対処法:未練は断ち切るべき

自分で勝手に限界を設けて夢をあきらめたのなら、いい加減未練を断ち切るべきです。自分で納得して諦めているのですから、未練を持っていること自体おかしいのです。

周囲に流され、反対されて夢を諦めざるを得なかったのなら、その反対を押し切って夢に挑み続けるか、自分に折り合いをつけて諦めるかを決断しなければなりません。

反対を押し切るだけの自信も強さも持っていないのなら、諦める決断をしたのは自分自身ですので、未練を断ち切るようにしましょう。

やりたい仕事がわからない原因②自分の将来について真剣に考えたことが無い

これまでに人生、自分で何かを決定するのではなく、両親や教師、周囲の環境に流されるままに生きてきた方は、自分について、自分の将来について、真剣に考えたことがありません。

その為、いざ働き始めると、周囲についていくことが出来なくなってしまいます。

高校や大学などは、試験があり特に大学は、試験で良い点を取らなければ進級できなかったり、卒業できなかったりします。その為、周囲に流されて、なんとなく進学した方でも、取り敢えず勉強して、ある程度の結果を出せることもあります。

ですが、企業では「試験」というものがありません。日々の仕事の中で、結果を出していかなければ昇進も昇給もありません。

一緒に入社した同期の多くは、自分なりの目標を持って仕事をしています。ですが、周囲に流されて何となく就職した方は、目標を立てることも出来ず、仕事に興味も持てずに無為な日々を過ごし、気が付いたら同期に大きく差を付けられています。

この差に気が付いた時に、自分がどう行動するかによって、その後の将来が変わってきます。

対処法:どの様に行動すれば、将来が開けるのか?

自分よりも先に進んでしまった同僚を、羨んだり妬んだりしたら、そこで人生は終わりだと思ってください。

彼らは、彼らなりに目標を持って努力して、自分の居場所を築いています。

あなたは、何の目標も持たず努力もせず、周囲に流されてきた結果、スタート地点に留まったままなのです。

この差を埋めたいと思うのなら、自分の将来について、自分なりに考えてみましょう。この仕事を続けていくのなら、何を勉強し、どんな知識を得ればいいのか、どんなスキルを磨けばいいのかを、今一度考え、今からでも遅くありませんので、努力をしましょう。

同僚に後れを取った分、彼以上の頑張りを見せなければ、追いつけないと自覚してください。

また、転職をするのなら、今度は周囲に流されることなく、何となく仕事を選ぶのではなく、自分自身でしっかりと考え、自分が何をしたいのか、何が出来るのかを考えて仕事を選んで下さい。

やりたい仕事がわからない原因③就活で自己分析をしっかりとしなかった

多くの大学や専門学校では、就活セミナーなどで「自己分析」と「他己分析」についての授業を行います。その授業を真面目に聞き、その必要性を理解した方は、しっかりと自己分析を行い、自分を理解した上で就職先を決めています。

ですが、自己分析の必要性を理解せず、自分を理解しないまま適当に就職した方は、自分に合っていない職業を選んでいる可能性があります。

その為、仕事が苦痛になり、転職を考えるようになってしまいます。

対処法:自己分析の必要性を知る

特に、自分のやりたい仕事が見つかっていない方は、自己分析をしっかり行い、自分自身を知る必要があります。

ですが、どういうわけが自分のやりたい仕事が見つかっていない方ほど、自己分析をしません。

自分が判らないから、出来る仕事ややりたい仕事が判らず、自分に合わない仕事ばかり選んでしまいます。

自己分析をするということは、自分に何が出来るのか、何がしたいのか、自分で気が付いていなかったことを知れるだけでなく、自分が本当は何を希望しているのかが、見えてきます。

学生の頃に真面目に行わなかった自己分析を、今度はしっかりと行いましょう。自己分析の方法は以下で紹介しているので参考にしてください。

転職活動の自己分析のやり方 転職活動における自己分析のやり方とは?転職を成功に導く自己分析の方法と考え方のコツ

やりたい仕事がわからない原因④自意識が過剰な人・プライドが高い

自意識が高い、プライドが高いという方は、周囲から否定されること、格好悪いと思われることを恐れています。

その為、周囲から憧れられたり、羨ましがられたりするような、「ステイタス」のある仕事を選ぼうとします。

ですが、その仕事が自分の能力や性格に合っていないということは、全く考えませんので、いずれ壁にぶち当たってしまいます。

特に、実績も実力もないのにプライドだけは高いという方の場合は、自分の失敗を認めることが出来ませんので、他人に責任を転嫁したり、挫折してそのまま引篭りになったりします。

対処法:他人を気にしない・プライドを捨てる

他人が何を言おうと、自分が望んだ仕事なら堂々としていればいいのではないでしょうか?それこそ、その仕事にプライドを持って向き合えば、周囲の目は気にならなくなります。

また、実力や実績に裏付けされないようなプライドは、仕事をする上では無意味です。特に、育った環境によるプライドは、あなたの実績ではなく、親や先祖の実績です。たまたまその家に生まれたというだけで、あなたの実力で勝ち取った環境ではありません。

そんなもの、何の自慢にもならないということを知りましょう。

また、一流大学を出たとしても、企業に入ったらあまり関係がありません。入社した後は、本人の生まれ持った資質と努力によって、仕事の結果が出るのです。

一流大学卒という肩書きに胡坐をかき、他人を見下して努力を怠れば、当然周りから取り残されてしまいます。

やりたい仕事がわからない原因⑤夢や希望だけはでかいから

夢や希望、将来の目標を持つことは、人生設計においても重要なことです。

ですが、全く自分では頑張りもしないのに、夢だけは大きく持ち、何時まででもその夢を追い続けるのは、如何なものでしょうか?

例えば、「宇宙飛行士になりたい」という希望を持ったとしましょう。ここで、多くの方はどうすれば宇宙飛行士になれるのか、どんなことを勉強すればいいのかを調べ、その勉強をし、努力をします。

ですが、夢だけは語るけれど何も努力しない方は、何も勉強をしていませんし、チョット知識を得ただけで夢を実現できると思い込んでしまいます。

その為、挫折を味わうことはありませんが、実現不可能な夢を追い続けてしまいます。

対処法:自分のレベルを知る

厳しい言い方ですが、筆者が就職支援を行う中で実感したことが、「己のレベルを知れ」でした。

実は、大した努力もしない方の方が、大きな夢を語りたがります。それがまだ20代という若年層であれば、努力次第で実現できるかもしれません。

ですが、40歳を過ぎても、殆ど思いつきで、自分の実績や経験に見合っていない仕事を希望したがる方もいます。

この様な方は、周囲が諭しても聞く耳を持たず、またその希望する仕事に必要な努力を全くしません。

これはある意味「現実逃避」です。自分の実力を認めることが出来ず、もっと何か出来る筈だと足掻いているのです。
努力をしても希望を叶えることが出来なければ、そこで自分の実力を認めなければなりません。それが怖くて、努力も出来ないのです。

「現実逃避」は現状を打破するどころか、交代するばかりです。いい加減現実に目を向け、自分自身の能力・実力を知りましょう。

やりたい仕事がわからない原因⑥現実を見すぎて将来に不安しか持てていない

夢や希望を持って企業に就職をしても、その企業内での先輩の姿を見て、将来に希望を持てなくなってしまうこともあります。

大手企業で有れば、ある程度のお給料やボーナスが出ますし、頑張って出世できれば、その先の人生にも希望が持てます。

ですが、中小企業の場合、業績が悪ければボーナスは出ませんし、お給料も上がることがありません。しかも、出世の可能性も殆どありませんので、当然その先に希望を持つことが出来ません。

中には、将来有望な中小企業もありますが、そうでない中小企業の場合には、企業の将来にも不安を覚え、当然仕事を頑張ろうという気も起らなくなってしまいますし、真剣に転職を考えてしまいます。

対処法:自分の勤め先の企業についてよく考える

転職を考える前に、本当にその企業には未来が無いのか、自分自身の出世は望めないのかを、よく考えて下さい。

そして、よく考えた結果、どうしても無理だと判断してから、転職について真剣に考えましょう。

今の職種が好きなら、その職種での転職を考えましょう。勤める企業に未来が無いという理由だけで、「どこでも良いからお給料やボーナスが高いところに転職したい」といった、安易な考えで転職しないようにしましょう。

対処法2:企業研究を行いつつ転職活動をするのがおすすめ

就職した先がブラック企業だったり、前項で説明したような希望を持てないような企業だったりすると、兎に角この会社を辞めたいという気持ちが強くなってしまいます。

そんなネガティブな理由の場合、現在の職種にも不安を持ってしまいます。「きっと、他の企業に行っても同じ待遇なんだろうな」と考えてしまいますので、職種を変えられればどこでも良いといった気持ちで転職活動を始めてしまいます。

「現状から逃げ出せるのなら、何でも良い」という理由で転職活動を始めると、本当にやりたい仕事が何か判らなくなってしまいます。

好きで始めた仕事なら、続ける意味はあると思えませんか?

転職方法として、同業種・同職種または、異業種・同職種という転職方法があります。つまり、業界としてブラック企業が多いとか、将来性が無いというのが事実なら、異業種への転職も考えてみましょう。

自分のこれまでの経験を活かせる仕事を見つけることを考えて、転職活動をします。

企業研究の方法 転職活動の企業研究とは?賢い企業研究の方法とやり方のコツを紹介

やりたい仕事を見つけるにはどうすればいい?自分のやりたい仕事を見つけるためのアドバイス

前項で、自分のやりたい仕事を見つけられない原因と、一応の対策についてご紹介しました。ここでは、自分のやりたい仕事の見つけ方について、ご紹介していきます。

やりたい仕事を見つける方法①「やりたいこと」が判らないなら、「やりたくないこと」を考える

どんな仕事がしたいのか、よく考えても分からないのなら、やりたくない仕事について考えてみましょう。

人と接するような仕事はしたくないと思えば、サービス業・接客業が「やりたくない仕事」になります。また、ノルマとか考えたくないと思うのなら営業職・販売職なども「やりたくない仕事」ということになります。

この様に、自分がしたくないことなら、いくらでも思い浮かぶことでしょうから、実際に紙に書き出してみましょう。

やりたい仕事を見つける方法②「出来ること」と「出来ないこと」で考える

「やりたくないこと」と同じで、自分にできないことは仕事としても出来ません。そこで、これまでに経験してきたこと、勉強してきたことの中で、出来ることと出来ないことをリストアップしてみましょう。

そこに、自分が出来る仕事のヒントが隠されています。

「出来ないこと」リストに、「今は出来ないけど、いつかは出来るようになりたい」と思っているスキルがあるのなら、そのスキルを身に付けることが出来る仕事を選ぶという方法もあります。

やりたい仕事を見つける方法③条件で仕事を探すのではなく、自分が身に付けたいスキルで仕事を選ぶ

多くの方の転職理由が、「お給料が安い。待遇が悪い。」というものですので、当然転職先も「やりたい仕事」ではなく「お給料の良い仕事・条件の良い企業」で転職先を考えてしまいます。

その為、「出来ない仕事・やりたくない仕事」に就いてしまうこともあり得ます。

また、昨今企業の事業内容が創業当時のままというのは、殆どなく、いつの間にか全く別業種の事業へと方向転換しているということもあります。

例えば、最近大手メーカーが自社工場を潰して、水耕栽培の農業を始めたということがありましたよね。

農業を「やりたくない仕事」として挙げていたのに、いつの間にかそのやりたくなかった事業の担当者になっていたということもあり得ます。

結果、転職を考えなければいけなくなってしまいます。条件だけで企業を選び転職をすると、自分が望まない仕事へ回されてしまうこともあり得るのです。

仕事は、条件や企業のネームで選ぶのではなく、「身に付けたいスキル」で選ぶことが必要なのです。

「身に付けたいスキル」で仕事を選べば、もし企業が事業転換を行っても、転職を余儀なくされたとしても、次の仕事探しに迷うことがありません。身に付けたスキルを活かせる仕事を見つけることも出来るのです。

やりたい仕事を見つける方法④自分に出来ることの中から、「人に喜ばれる仕事」「人に必要とされる仕事」を探す

多くの方は他人方の承認欲求があり、「必要とされたい、認められたい」と思っています。

その為、今の会社で上司から認められなかったり、評価されなかったりすると、直ぐに仕事への意欲を失くし、転職を考えてしまいます。

仕事を探すときには、「必要とされるのか、認めてもらえるのか」といったことを考えることも大切なのです。

転職を成功させるためには、まず「企業から必要とされる」ことが大切です。あなたの出来ることは、本当に企業から必要とされるような能力なのでしょうか?

もし、必要とされる能力なら、しっかりとアピールすることが、転職成功のカギとなります。

やりたい仕事を見つける方法⑤転職のプロに相談する

ハローワークにもキャリアアドバイザーはいますが、彼等はあまり親身に相談にのってくれません。

そこでお勧めしたいのが、転職エージェントへの登録です。

特に自分のやりたい仕事が見つかっていないのであれば、尚の事転職エージェントへの登録をお勧めします。

転職エージェントに登録をすると、専任のキャリアアドバイザーが付いてくれます。登録者が登録した経験やスキルを参考に、カウンセリングを行ってくれます。

転職エージェントによっては、適職診断や性格診断などを行い、登録者に向いている仕事を見つけてくれたり、業界を紹介してくれたりします。

また、転職活動のサポートだけでなく、求人情報を紹介してくれたりもします。

時には、登録者の登録内容を見た企業から、直接スカウトメールが届くこともあります。

自分でやりたい仕事を見つけられないのであれば、転職エージェントへの登録は、大いにあなたの役に立ってくれることでしょう。

転職エージェントの比較 おすすめの転職エージェントの比較と失敗しないための選び方

最後に

世の中には、例え周りに流されて就職したとしても、意外とその仕事にやりがいを感じて続けている人もいます。

また、その仕事に対する遣り甲斐から、多少自分の思いとは違った環境であっても、ある程度妥協して続けている人もいます。

自分のやりたい仕事が必ずしも「出来る仕事」ではありませんし、全ての方が「やりたい仕事」に就けるわけでもありません。

その為、「やりたい仕事」に拘るのではなく、「出来る仕事」に拘り、その中でやりがいを見つけられるようになっていくことが、仕事を続けられる秘訣でもあります。

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