管理職の転職は難しいって本当?管理職の転職を成功させるポイントまとめ

世間では、一般社員から管理職へ昇進したら、大きな出世として喜ばしいことですよね。

しかし現実は、管理職になってから一気に仕事が忙しくて辛い、と感じる人が多いようです。なぜなら、「責任が増す」「上からのプレッシャー」「残業規制が外れることによる長時間労働」といった苦労が増えるのです。

しかしこれらの問題は、転職することによって解決することも可能です。「管理職を目指した転職は難しいのでは?」と不安に思うかもしれませんが、ご安心を。管理職を目指した転職は可能であり、実際、管理職を目指す人でも活用できる転職エージェントも存在しているのです。

今回は、管理職転職の現状や転職成功の秘訣、ポイントなどを解説していきます!

管理職の転職は難しいと言われる3つの理由

一般的に、「管理職を目指した転職は難しい」と言われていますが、なぜなのでしょうか?

ここでは、管理職転職が難しい主な理由を3つ紹介していきます。

転職サイトに求人が少ない

転職サイトで、管理職求人を探してみてください。ほとんどヒットしないでしょう。

実際に、世の中に公表されている求人のうち、管理職の求人は2割程度しかない、と言われています。

それに加えて、管理職クラスで同じような好条件の職場を見つけるのも至難の業です。同じような条件で迎え入れてくれる企業を探す根気の良さも必要とされます。

管理職のようなハイクラス求人は、ハイクラスの転職サイトを上手に活用しないと、なかなか好条件での転職は難しいでしょう。

経験や実績が重視される

管理職は、一般社員の転職と比較して、経験や実績が非常に重要視されます。そのため、マッチングするのが非常に難しいのです。

たとえば営業の場合、求められる経験やスキルがある程度マッチしていれば、内定をもらうことができます。

個人ルートor法人ルートか、内勤or外勤か、ルート営業or新規開拓か、などによって求められるスキルはことなりますが、「コミュニケーション能力」「スケジュール管理能力」など、基本的なビジネススキルさえあれば、おおむね内定をもらうことは不可能ではありません。

一方の管理職の場合、営業社員の模範となり、指導や育成をしなければなりません。そのため、必要とされるスキルや経験と、完全にマッチしている人材が求められるのが現状です。

営業課長職で高い実績を収めていたとしても、企業が求めるスキルを所有していなければならない、と言えるでしょう。

選考で判断しにくい

1つの企業で、あなたが実績やスキルを積んできたとしても、その実力をしっかりと計測するのは非常に困難です。

特に管理職となると、いろいろな経験を積んできたとしても、そのスキルがどの程度なのかが分かりにくいのです。そのため、あなたの実績やスキルすべてを通して評価するのが、通常の面接選考では難しいのです。

管理職の転職を成功させる秘訣は?

管理職の転職を成功させるには、どのような秘訣があるのか、しっかりと理解すれば管理職転職は怖くありません。

ここでは、成功の秘訣をご紹介します!

自己分析を行う

管理職を経験してきたあなたなら、今までで多くの経験やスキルを身につけてきたことでしょう。それらをしっかりと棚卸しし、その中でどのような成果を残してきたのか、相手に伝わるように考えてみましょう。

経験が豊富だとしても、それをしっかりと整理しなければ、採用担当者にアピールすることは不可能です。

転職活動の自己分析のやり方 転職活動における自己分析のやり方とは?転職を成功に導く自己分析の方法と考え方のコツ

まずは、中小企業か大手企業かを決める

管理職の転職は、相手企業が中小か大手企業かによって、変わります。

中小企業の場合、一般社員と同じように、業務をこなす必要もあるでしょう。つまり実務能力がそのまま仕事で発揮できるので、指導力や監督能力が向上しやすいです。

一方の大手企業の場合、「システム化」「仕組み化」する能力が問われます。多数の社員やお金を管理しているのですから、それらを効率良く動かす能力が重要となるからです。

自分はどのタイプなのか、どちらの企業が仕事しやすいか、しっかりと判断しましょう。

大企業に転職するメリット・デメリット 大企業で働くメリットと意外なデメリットとは?

自分が希望する条件をはっきりさせる

中小企業か大手企業か決めたら、次は「転職先に求める条件」を定めましょう。

  • 仕事における自分の役割
  • 給与条件
  • 勤務地
  • 業界、職種、業種

これらは行きたい企業を見つけてから考えるのではなく、先に決めてから、その条件に当てはまる企業を探したほうが良いでしょう。

転職希望の企業を調べる

自分が行きたい企業を見つけたのなら、その企業に関する情報を徹底的に収集しましょう。

自分が希望する条件にしっかりと当てはまるのか、自分が働くイメージができるのか。それらを判断するためにも、情報収集は非常に重要です。

志望理由を明確に

行きたい企業を見つけたら、そこに転職したい理由を、しっかりと考えましょう。

管理職の転職では、その業界への熱い思い、転職する企業の理念や事業内容への共感、などの志望理由が必要不可欠です。
あなたの経験や実績を相手にしっかりと伝えるためにも、特に「相手の企業理念に共感できるかどうか」が重要です。

管理職への転職で注意したいポイント

管理職の転職で注意すべきポイントは多くあります。

一般社員との転職と比較しても難易度は上がりますから、しっかりと準備することが重要です。以下、特に注意したいポイントを5つご紹介していきます。

注意点①企業によって求められるスキルは異なる

同じ役職の管理職だとしても、求められるスキルは企業によって異なります。

例えば、中小企業と大手企業であれば、当然大手企業のほうが責任が重くなります。とはいえ中小企業のほうが気楽かといえば、そうでもありません。中小企業のほうが仕事量が多く、一般社員と同じく、業績を上げることが求められるケースもあります。

職種や仕事内容によって、役職であれど求められるスキルがこのように違いますから、しっかりと転職先が求める人材などを確認しましょう。

名ばかり管理職には注意する

管理職の求人では、「管理職」と記載せずに「マネジメントポジション」といった記載をしているものがあります。この場合は要注意。なぜなら、「名ばかり役職」のケースが多いからです。

せっかく転職に成功したとしても、管理職の仕事はせず、少しの手当だけもらって責任ばかりを押し付けられるポジションになるのは、嫌ですよね。

求人の文言だけで企業を判断するのではなく、転職先の状況・体制などをしっかりと把握しておきましょう。

会社の規定をしっかりと確認

一般社員と管理職では、残業時間が異なります。転職活動の際には、管理職の残業時間の平均をしっかりと確認しましょう。

役員には、残業時間の規定がありません。残業を管理しない管理職に就いたら、部署によっては残業時間が多く、給与が変わらず苦労した、といったケースもあります。

たとえ求人票などで「残業時間は◯◯時間」と記載されていても、面接などでしっかりと確認しておくのが無難です。

転職エージェントを最大限に活用

転職活動で、転職サイトやハローワークで求人情報を検索しても、自分が希望する企業を見つけることは難しいでしょう。管理職の求人は圧倒的に少なく、そのほとんどは非公開のケースが多いので、適切な求人を見つけるのは、難しいのです。

管理職の好条件の求人を見つけるには、自分で探すのではなく、自分の経験やスキルにあった求人を「スカウト」といった形で応募してもらうのが良いでしょう。

そこでおすすめなのが、転職エージェントの活用です。担当のエージェントより、「スカウト」で求人を紹介してもらえるのが大きなメリットです。

他にも、担当のエージェントに転職に関する相談ができたり、履歴書の添削や、企業の事前情報を教えてもらえますし、さらに面接日や入社日の調整、年収の交渉までしてくれます。

ほとんどの転職活動をサポートしてもらえますから、労力を減らしつつ内定を確実にできる、素晴らしいサービスなのです。

そんな素晴らしい転職エージェントですが、ネット上にはいくつか存在しています。どのサービスを利用すれば、管理職の転職を成功しやすいのでしょうか。

次に、管理職の転職におすすめのエージェントを紹介していきます!

管理職転職におすすめの転職エージェント

ビズリーチ

ビズリーチは、プラットフォーム型の転職サービスです。国内最大級の規模を誇っています。

有料ではありますが、会員登録することにより、会員限定の非公開限定案件を見ることができたり、ヘッドハンターによるスカウトが受けられるのが魅力的です。

公開されている案件数は6万件以上と豊富ですから、自分の市場価値に合った仕事を見つけやすいと言えます。多少お金がかかってでも多くの求人を見つけたい人には、特におすすめです。

doda

転職サイトとエージェントを兼ねているのが、dodaです。国内最大級の大手転職サービスとなっています。

こちらでは近年「管理職」を主力とした転職エージェントサービスに力を入れています。利用者満足度を重視しており、手厚い転職支援サービスを受けることができます。

サービスの向上を目指し、たとえばキャリアアドバイザーは、国家資格を有したアドバイザーが多く在籍しているのも特徴の一つです。

プロフェッショナルバンク

プロフェッショナルバンク

プロフェッショナルバンクlは、人材紹介型転職サービスの中でも、特に厳選された質の高い求人が集まっているサービスです。

大手コンサルティングファームや一部上場企業の経営層と深い交流を持っているので、他には出回っていない魅力的な求人が豊富なのです。

業界も、メーカー・流通・金融やコンサルなど、さまざま。もちろんIT業界も取り扱っており、特に30代から50代向けのハイクラス求人が中心となっています。中には年収1000万円以上の案件もあります。

ハイクラスの転職を目指すなら、登録をおすすめします。

その他エグゼクティブにおすすめの転職エージェントはこちらで紹介しています。

エグゼクティブ転職に強い転職エージェント エグゼクティブ転職・ハイクラス転職におすすめの転職エージェント6選

まとめ

管理職として今の職場に不満がある・抜け出したいと思っていませんか?

ずっと我慢してそこで働き続けるよりも、転職することで自由を掴み取った、という例もあります。

現在では、上記で紹介したように、管理職の転職は不可能ではありませんし、サービスも充実しています。それらを十分に活用し、転職を目指してみてはどうでしょうか。

40代の転職 転職を成功させたい40代必見!40代の転職が失敗する理由と成功させるための方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。