医療事務の志望動機の書き方のコツと例文を紹介(未経験/経験者別)

医療事務の志望動機

医療事務は、女性にとって人気の職業のひとつです。それゆえに応募数も殺到しますから、応募時には、志望動機を差別化させる必要があります。

今回は、採用担当者に「この人は是非!」と思ってもらえるような志望動機の書き方や、好印象を持ってもらえるようなポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

医療事務に応募するには、志望動機が重要

医療事務の求人採用では、履歴書などの書類選考のほかにも、面接が行われます。採用担当者は面接を通じて、以下のようなポイントを重要視しています。

「誠実で責任感のある人かどうか」
「仕事を信頼して任せられる人かどうか」
「患者さんとコミュニケーションを取れる人かどうか」

医療事務にて求められる人間性を、面接官はチェックしているのです。

面接を突破するのに大事なポイントは、「志望動機」です。

志望動機と聞くと、「なぜこの仕事を応募したのか」だけを重視しがちです。しかし、濰坊動機には、医療事務に対する仕事の意欲や、自分の性格と絡めて得意分野であることを強調してアピールする必要があるのです。

医療事務の志望動機でアピールしたいポイント

では実際に、面接では志望動機をどうアピールしたらいいのでしょうか。

以下に、志望動機にてアピールしたいポイントをご紹介します。

医療事務に対する思い

医療事務の資格を所有しているのであれば、なぜその資格を取得したのか、アピールするのが大切です。

  • 結婚や出産をしても、働き続けたいと思ったから
  • 年齢に左右されず、経験やスキルを積めば活躍できるから
  • 医療という分野で、人の手助けがしたいと思ったから

女性にとって役に立つ資格だから、といった面を強調するだけではなく、「自分の思い」を絡めていくと、相手の印象にも残りやすいでしょう。

たとえば、

「病院などで働いている医療事務の人たちが、患者さんに感謝されながら働いているのを見て、自分もあんな風に働きたいと思ったから」

といったエピソードも良いでしょう。

コミュニケーション能力

医療事務では、病院の窓口を担当したり電話対応をしたりと、患者さんと直接やりとりすることが多いです。人と関わりのある仕事ですから、コミュニケーション能力が重要視されます。

  • 接客が好きである、実際に経験がある
  • 他人の役にたちたい

こうした、他人と関わることが好きなポイントは重要です。

特に医療事務では、笑顔が大事です。不調を抱えている患者さんに対して、元気を与えられるような明るい笑顔であれば、尚良いでしょう。

飲食店のアルバイトなどで、笑顔で接客するように鍛えてきた人には、その経験が活かせます。面接の際には、その笑顔を最大限にアピールしましょう。

その他にも、同じ職場の人に的確な指示を出したり、手助けをしたりと、同じ現場で働く仲間に対するコミュニケーション能力も大事です。

周囲への気遣いや、困っている人にすぐに手助けできることが得意なら、その点もしっかりとアピールしていくようにしましょう。

医療事務で自分が貢献できること

医療事務という仕事を通じて、自分が貢献出来ること・したいことをアピールしましょう。

  • 事務作業が得意なので、迅速かつ丁寧にこなして、患者さんの待ち時間の負担を減らしたい
  • 患者さんとのコミュニケーションを通じて、相手に元気を与えたい
  • 医療分野で活躍しながら、地域医療の発展に貢献していきたい

しかし、上記のような「役に立ちたい」「地域に貢献したい」というのは抽象的であり、具体的ではありません。面接官にとっても、「どういう風に貢献してくれるのか?」と、想像しにくいです。

具体的な改善策なども一緒に添えるといいでしょう。

具体的な改善策
  • 患者さんの待ち時間の負担を減らしたい
    → 事務作業の効率化・待合室の工夫(雑誌の増設など)
  • 患者さんとのコミュニケーション
    → 常に笑顔で対応・小さな変化にも声をかける など
  • 地域医療の発展
    → 地域医療の現状を知る・本やネットで情報を集める など

上記と絡めて、自分が実際に心がけていることも添えると尚良いでしょう。たとえば、「日頃から地域医療に関して勉強している」「常に周りに困った人がいれば手助けするようにしている」などです。

実際に行動に移している点もアピールすれば、面接官に対して説得力もあります。

ただし、決して嘘はつかないように。医療現場に携わろうとするのなら、少しの嘘でもついてはいけませんよ。

その病院・クリニックを選んだ理由

数ある病院やクリニックの中で、どうしてここを選んだのか、といった理由もアピールしましょう。

  • 小さな頃からお世話になっていて、窓口の人の笑顔にいつも助けられたから
  • 家族がいつも利用していて、受付時にはいつも配慮してくれて嬉しかったから
  • 医療施設が他と比べて充実していたから
  • 受付で働いている医療事務の方が生き生きとしていたから

「小さなころからお世話になっていた」と実際に利用したことや、「働いている人がいきいきとしていたから」といった、実際の現場の様子に魅力を感じたこと、などをアピールしてもいいでしょう。

特に、志望する病院のことについては、良く調べておきましょう。一番多い方法は、ホームページです。院長やスタッフの紹介、理念や目標、こだわりや工夫などを、リサーチしてみましょう。

最初に「基本理念」に目を通すと、その病院に対するイメージが湧きやすいと思います。
その中で、「患者さんに対しての配慮が感じられた」「医療技術の向上に対する意欲がある」といった、共感できた部分を絡めつつ、他の病院にはない魅力をアピールすると良いでしょう。

病院のホームページ以外でも、インターネット上には、その病院の口コミや評判が投稿されているサイトもあります。それを参考にしつつ、院内の様子や医師・看護師の雰囲気などを掴みましょう。その中で魅力に感じた点・働きたいと思った点を強調しましょう。

自分の強み

人には全て、得手不得手があります。自分の強みをどう生かして、病院に貢献できるのかをしっかりとアピールするようにしましょう。

強みが分からない・見当たらない、と悩む人がいるかもしれません。しかし誰だって、他人に負けない分野があるはずです。それを知る一番の方法は、家族や友人などの第三者からアドバイスを受けることです。

自分では気づけなかった長所が、きっと見つかるはずです。どんな些細なことでも大丈夫。「聞き上手である」ことも、来院した患者さんの相談相手になる、といったアピールに繋げることも可能ですから。

重要なのは、「自分の強みが病院に貢献できること」をアピールすることです。仕事に関係ないことをアピールしても、意味がありません。

たとえば、「ピアノを10年間習っていました」なんてアピールしても、それがどう仕事に繋がるのか想像しにくいです。採用担当者も、「医療事務という仕事を分かっていない」「それなら別の仕事にすればいいのでは?」と不安に思うでしょう。

この場合、「10年間ピアノを習っていました。自分がやろうと決めたことは、一度も投げ出さず、継続させることができます」と、仕事でも役に立つ点を絡めるようにしましょう。

一つ注意したいのは、病院の規模によって医療事務の仕事内容が変わる点です。大きな総合病院などでは、一つの業務に特化していることがほとんどで、専門性が問われるでしょう。一方の小さな診療所では、幅の広い業務を担当していくので、臨機応変力が問われます。

自分が志望する病院がどういった規模なのか、それに自分の強みを活かせる点をあわせるようにすると良いでしょう。

所有している資格

今までに取得した資格があるなら、それをアピールすることも有効です。

パソコンに関する資格なら、医療事務の仕事でも使用するので、十分アピールポイントになります。最近はカルテの作成が紙ではなく電子化されています。レセプト業務もパソコン作業がほとんどですから、むしろパソコン作業が得意な人が重要視されます。

ビジネス系の資格(ビジネスマナー、書類作成技術など)があれば、電話対応時のマナーや一般的な業務ができる人、とみなされます。ですから十分にアピールになりますよ。履歴書の「資格欄」にしっかりと記載するようにしましょう。

現在持っていないけれど勉強中、という場合は、「今、資格取得のために勉強中です」「○月の試験までに勉強して取得する予定です」と添えるようにしましょう。

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医療事務の志望動機 例文集

実際に、医療事務の志望動機はどう記載すればいいのでしょうか。以下で例をご紹介しますので、参考にしてください。

医療事務経験者の志望動機の場合

経験がある場合は、前職でどういった工夫をした仕事に取り組んだのか、説明すると良いでしょう。また、その病院へと転職したい理由も添えるとGOODです。

歯医者の医療事務の経験有りの場合の例文

私は5年間、歯医者の医療事務に従事していました。診療予約や管理、会計業務、カルテの管理などに携わっていました。

医療事務という職業柄、直接患者さんの痛みや辛さを取り除くことはできません。けれど少しでも安心していただけるように、常に笑顔で接することを心がけてきました。貴院では、お子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層が来院する地域密着の病院だと知りました。

前職での笑顔を忘れず、幅広い方に貢献できるような仕事がしたいと思い、志望しました。

小児科クリニックの医療事務の経験有りの場合の例文

私は小児科クリニックにて、患者さんの対応や予約受け付け、カルテの入力といった基本的な業務を経験しました。患者さんに常に丁寧で迅速な対応をこころがけ、実際に周囲から評価されていました。

ですが今後は、診療報酬請求事務に関しても、もっと知識を深めたい、と思うようになりました。貴院(総合病院)では、医療施設が充実しており、医療事務の活躍の場が広いと聞きました。

前職での、基本業務を確実にこなす力を活かしつつ、こちらでさらに経験を積んでスキルアップを目指していけたら、と思います。

医療事務未経験者の場合(他業種での経験は有)の志望動機

医療事務の経験がなくとも、前職での活動が医療事務にどう繋がるのか、説明できるといいでしょう。

接点がない場合でも、メーカー営業事務の人のように、意欲を積極的にアピールすると良いです。

接客業の経験者の場合の例文

私が医療事務を目指したいと思ったのは、患者さんと最初に接する存在として、安心して頼れる存在になりたいと思ったからです。

実は、貴院にて子供がお世話になった経験があります。子供が急に高熱を出してしまい、こちらの病院の窓口に駆け込んだところ、医療事務の方に優しくしていただけました。それがとても印象に残っています。そのうち、私もそのような存在になりたいと強く思うようになりました。

前職では、接客業を経験しました。色んな年代の方と接する中で、いつも笑顔で接することや、お客様が望んでいることを察して気にかける能力を身に付けました。

貴院においても、日々多くの年代の患者さんが来院されると思います。自分が身につけたこの接客能力を活かし、活躍していきたいです。

メーカーの営業事務の経験者の場合の例文

前職では、外回りをする営業マンのアシスタントをしていました。お客様へ案内する資料作成を代行したり、スケジュールの調整管理を担当しておりました。日々感謝されるなかでやりがいを感じておりましたが、その一方で、専門的なスキルや知識を身につけるような仕事がしたいと思うようになりました。

そこで私は、医療事務という仕事を知りました。診療報酬請求に関する事務能力など、この仕事で得られる専門知識が多くあることに魅力を感じました。

私は貴院で診察を受けた際に、受付の方から病気のことや医療費に関して丁寧に説明を受けて、感動したのを覚えています。

私も是非、前職の経験を活かしながら、専門知識を吸収しながら仕事をしていきたいです。

携帯電話の販売の経験者の場合の例文

私は今まで、携帯電話の販売員をしてきました。丁寧な接客や事務処理に自信があり、特に個人情報を取り扱うので、正確で迅速な作業を心がけておりました。

医療事務を目指したいと思ったきっかけは、母の入院です。病院の受付の方の優しい対応や雰囲気に私はすっかり安心し、感動しました。私もこうして人に安心感を与えられるような仕事がしたいと思い、医療事務を目指そうと思いました。

現在は、医療事務の資格取得に向けて勉強中です。未経験ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

医療事務の仕事は、コンピュータに性格にデータを入力する正確性だけではなく、患者さんとスムーズに接することができるコミュニケーション能力も求められます。

自分が希望した就職先で働きたいなら、志望する病院の理念などを、しっかりとリサーチしましょう。そのうえで、自分の持っているスキルを絡めつつ、アピールすることが重要です。

上記のような志望動機を参考にしながら、是非、自分にしかないオリジナルの自己PRを作成してみてください!

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