人事に未経験で転職するには?転職成功のために絶対に押さえておきたいポイント

人事部門は会社の根幹に関わる「人」に関する業務を扱う部門です。

そのため、人事部門未経験の人が転職することは難しいのではないかと思う人も少なくありません。

ですが、業界によっては人事部門未経験でも十分人事職への転職を実現するチャンスがあるのです。

今回は、人事部門への転職を成功させるために知っておいて欲しいポイントをいくつかご紹介します。

人事職への転職を考えている方、未経験からの転職に興味がある方はぜひ参考にしていただきたいと思います。

人事に未経験での転職を成功するには?

人事未経験者の転職のコツ1:自身の考えをしっかり持つ

これまで人事以外の職種で働いてきた人は、会社から「評価してもらう」立場だったのですが、人事部門はそれだけではありません。

人事部門へ転職した場合、社内の人事評価の仕組みを理解し、的確に評価が行われているのかチェックする立場へと変わります。

そこには、自分が受け身で評価されるという立場ではなく、自身が誰かを評価すると言う「自身の考え」をしっかりと持たねばならない「責任」があるのです。

あなた自身の過去の経験も活かしていけるのですが、その会社の人事評価システムの中でいかに他人を評価することが出来るか、そのことがあなたを採用しようとする人事担当者の目に留まるかどうかなのです。

人事未経験者の転職のコツ2:善悪の判断がしっかりできること

会社の中にはルールがあり、規則があり、当然それらは破ると罰を受けることが当たり前のことなのですが、人事部門はそれらを監視し、時には罰を与える立場になるのです。

つまり、自分自身が善悪の判断を曖昧にしてしまうようでは、人事部門は務まらないと判断されても仕方がありません。

他の部門でも同様の場面に出くわすことは意外とあるものです。

顧客に頼まれて本来公表しない情報を漏らしたり、本来の基準ではありえない金額で取引に応じるなどのことがあれば、明らかに「善悪の判断が出来ていない」と考えられても仕方がありません。

仕事以外でも、善悪の判断が求められるケースはたくさんありますが、その時に適切な対応をしてきたかどうかを今一度確認してみてください。

人事未経験者の転職のコツ3:過去の経験をアピール

もしあなたが人事部門経験者であれば、過去に勤めていた会社でどのような業務にあたっていたのかを志望動機でアピールしましょう。

実際、採用担当と一口に言っても、新卒・中途採用、アルバイト・パート・派遣採用など、幅広い人材採用の枠がありますから、それぞれでどのような業務に携わってきたかをなるべく具体的に説明できるように準備しておきましょう。

最近では、人事部門未経験の人でも求人して採用することも多くなっています。

昨今は人材不足になっていることもあり、成長している企業から人事部門の人員増員の動きがあって、未経験者でも採用されるチャンスが高くなっています。

特に、前職で財務部門やマネジメント部門に関わっていた人は、人事にも多少関与していた仕事だと判断されて、経験者待遇で採用されることもしばしばです。

もしそれらの部門で経験がある場合は積極的に説明すればあなたの採用アピールに十分効果があるでしょう。

人事未経験者の転職のコツ4:前向きな志望動機を

未経験で人事部門への転職を成功させるポイントとして、特に重要な要素が「志望動機」です。

人事部門に限らず、未経験の転職では「なぜ人事部門を希望するのか」という目的部分が重視されます。

そのため、前職までの経験を活かして魅力的な志望動機を書くことが転職成功のカギを握っています。

前職のこんな経験が人事部門で役に立つ、と言うような提案型の志望動機を書くことができ、さらにその成果を具体的に記載してアピールすることが出来ればかなり良いのではないでしょうか。

人事未経験者の転職のコツ5:嫌われ役になることもいとわない

人事部門は社員のマネジメントを行う部門である以上、会社のためにどのように社員と言う人材を活用するかを考える部門です。

そのため、目の前の社員の不平不満も出てくるでしょうが、会社のためと割り切って相反する方針を示さなくてはならないこともあるでしょう。

また、人事部門として示す方針や決定は、その社員それぞれの人生を左右する決断になることもありますが、個人に情を見せることなく客観的にそれらの決断をしなくてはならないのです。

時には社員からの嫌われ役にもならなくてはならない人事部門ですが、そのことを十分受け入れる覚悟が出来ているかどうか、それ次第では転職の成功を左右することになるかもしれません。

人事未経験者の転職のコツ6:転職サイトをこまめにチェックしよう

人事部門の求人は「欠員補充」であることが多いです。

と言うのも、人事部門はかなり辛い職場でもあるので、心身ともに疲弊して辞めてしまったり、他の会社からのヘッドハンティングで引き抜かれてしまうことも多い部門であるからです。

逆を言えば、昨日までなかった求人が明日になっていきなりアップされていることもしばしばで、こまめにチェックすることでライバルより策に好条件の求人で採用してもらえる可能性もあるのです。

実際、大企業であれば「人事部」があって、専任の担当者が大勢いることもありますが、その他の企業で少人数の人員で行っていることも多いので、1人抜けてしまえばダメージが大きいのですぐ求人を出して補充するのです。

まず、転職サイト等に登録する際には、自動的にメールなどで通知が届くように設定しておくことから始めましょう。

そうすれば、転職サイトがあなたの代わりに人事に関する仕事の情報を探してくれるので、ライバルより一歩先に情報を見つけることも可能です。

人事未経験者の転職のコツ7:コミュニケーション能力をアピールする

人事部門は他部門との連携により仕事をすることに加えて、社外の講師などとも様々な仕事を一緒にすることになるので、コミュニケーション能力が必須と言えます。

ですから、人事部門未経験であっても、社内外のさまざまな人とコミュニケーションを取る経験をしてきた場合はそれをぜひアピールしましょう。

また、人事部門には新人社員の教育と言う重要な役割も課せられますが、世代を超えた若い社員たちとコミュニケーションを図ることが出来ることが当然望まれますので、それらの経験がある場合もぜひアピールしましょう。

人事未経験者の転職のコツ8:目標設定能力があることをアピール

人事部門にはノルマも目標もめったなことがない限りありませんが、自分で目標を立てて前向きに仕事に取り組める人は採用のチャンスが広がります。

また、自分自身で目標を立てることが出来る能力をアピールするには、過去の経験の中で様々な目標を設定してきたこと、達成してきた実績をアピールすることです。

営業部門であれば販売実績、経理部門であれば経費節減実績など、さまざまな目標を設定して達成してきた環境は探せばいくつでも見つかるはずです。

未経験から人事部門への転職目指す上で、資格は必要?

ここまでご説明した中で「未経験者でも人事部門への転職は十分可能」ということはご理解いただけたと思います。

転職の時には「資格」についても採用を左右する要素として紹介されることが多いのですが、人事部門への転職の際にはそこまでの要素にはなりません。

人事の仕事は人に関する仕事だからこそ、資格があればすぐにできるというものではないですし、資格よりも経験を乞われる部分が多いからです。

ただし、資格がないよりは資格があった方が将来的に他部門でも業務をこなせる総合的な人材として重宝されることもありますから、既に持っている資格で何らかの実績を残しているならばアピールしておくとよいでしょう。

また、資格の中には人事部門と相性のいい資格もあります。

例えば、実践的な法律知識を効率よく学べる「ビジネス能力検定」や、国家資格である「社会保険労務士」、確定拠出年金や年金制度についてのエキスパート資格である「DCプランナー」等の資格は労務部門では労務部門でかなり重宝する資格ですし、人事部門でも十分評価される資格です。

人事の仕事内容とは?転職方法・有利な資格・向いている人を解説

これらの資格を取得していなくても、取得に向けて勉強中であればそれを選考時にアピールするのもよいでしょう。

転職エージェントの利用が人事未経験の転職成功のポイント

転職エージェントは、あなたの経験やスキル、資格を評価して希望する他社への転職をサポートしてくれるサービスです。

転職エージェントを利用すれば、あなた自身が知らなかった自分の長所や短所に木塚させてくれるのと同時に、人事部門の求人を探して紹介してくれるので、仕事しながらでも十分転職活動が出来ます。

転職エージェントにはそれぞれのサービスごとに得意としている業種もありますから、まずは複数社のサービスを確認してから登録することをお勧めします。

人事に強いおすすめの転職エージェントを比較

まとめ

人事部門への転職は、今のように人材不足が深刻になっている日本社会であれば、未経験からでも目指すことは十分可能な時代になっています。

転職活動の際に心がけてほしいのは「なぜ人事職を目指すのか」「人事職のどこに魅力を感じたのか」を前向きな言葉で伝えることです。

明確な資格等があるわけではない人事部門の事務は、過去の経験か、その人間の持つ可能性が採用のカギを握ると言っても過言ではありません。

まず人事部門での仕事に興味があるなら、積極的に応募してみること、たとえ不採用でもその経験を活かすつもりで取り組んでみることをお勧めします。

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