事務職が向いてない人の特徴・性格とは?あなたの適職教えます

事務職が向いていない人の特徴

転職市場でも特に人気の事務職。しかし高い倍率を勝ち抜いて事務職に転職できたとしても、仕事が上手くいかず結局辞めてしまう人もいます。せっかく転職するのであれば、満足いく仕事がしたいですよね。

そのためには、まず「どんな人が事務職に向いているのか」を知っておかなければいけません。ここでは事務職に向いていない性格や特徴、事務職に向いていない人におすすめの仕事についてまとめてみました。

自分に合った仕事を上手に見つける方法も紹介しているので、事務職に転職したいと思っている人、事務職からほかの職種に転職したいと思っている人、どちらも参考にしてみてください。

事務職に向いていない人の特徴・共通点

下記のような性格の人は、事務職には向いていません。当てはまると思った人は、そもそも事務職を目指さない方がいいかもしれません。

デスクワークが苦痛

事務の仕事は基本的に、デスクに座ってパソコンで書類を作成したりデータをまとめたりすることが中心です。

ひとりで一日中座っていなければいけませんし、他部署との交流もあまりありません。書類のやりとりなどでコミュニケーションは発生しますが、ディスカッションや接客のように密に接するわけではないので、孤独な仕事です。

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同じ部署の人としか関わらないこともあるので、もし部署内に苦手な人がいると、働く時間そのものが辛くなってしまうこともあります。

体を動かして仕事をしたい人や、他人と関わっていたい人、じっと座っているのが苦手な人にとっては、事務職は向いていない仕事だと言えます。

性格が大雑把

事務は数字を扱うことが多い仕事です。その上、来客対応や電話対応で、自分の作業を中断せざるをえない場面が多々あります。

そんな中でも決してミスはできません。ほんの少しの数字の入力ミスが、会社にとって重大な事態につながる恐れがあります。

ですから常に厳しい目で確認作業を行う必要があります。こういった理由から、大雑把で気が散りやすい性格、忘れっぽい人は事務職に向いていません。几帳面でしっかりしている、真面目な人に向いている仕事です。

ルーティンワークに飽きる

営業や企画といったほかの職種と比べ、事務の仕事には刺激がありません。何かを勝ち取ったり作りあげたりするのではなく、地道な作業をコツコツを積み重ねていくタイプの仕事です。

安定しているとも言えるのですが、これが逆に「毎日同じことの繰り返し」「仕事にやりがいが見つけられない」という思いにつながってしまうことも。

仕事そのものにやりがいを見つけ、楽しみたいという人には向いていないので、自分の好きなことや興味のあることを仕事にすることをおすすめします。

電話対応が得意でない

事務には毎日のように電話が掛かってくるので、その対応が苦手な人は仕事が苦痛になるでしょう。特に今の若い人は電話に慣れておらず、知らない相手から電話が掛かってきたときに、上手く対応できないことが多いようです。

これは携帯電話の普及により、「登録されていない番号の電話に出ない」という習慣が広まったからだそうです。

こういった人は電話に出ること自体を躊躇してしまいますし、電話が鳴るたびに不安になってしまいます。これでは仕事にならないので、事務職としてはNGです。

細かい作業や繰り返し作業が苦手

事務の仕事では毎日細かい数字を扱います。絶対に間違っていてはいけないので、その数字を何度も自分で見直して確認しなければいけません。

1円でも間違っていれば何度も計算しなおして、正しい数字に直します。この作業で一日の大半が終わってしまうこともあります。

つまり、事務職は常に常に数字と格闘しているようなものです。こういった細かい作業や数字自体が苦手な人は、すぐに苦痛を感じてしまうでしょう。めんどくさがりの人も、会社に迷惑をかけてしまう可能性があります。

数字に弱い

上記に似ていますが、数字が苦手だという人は事務の仕事に向いていません。数字と言っても事務で扱う数字は桁も多く、計算する項目も複雑なので、数字が苦手であればいつまでたっても仕事を終えることができません。

数字が苦手な人はたくさん並んだ数字を見るだけでも、うんざりしてしまうはずです。そんな状態では正確な仕事ができないのでミスも増えます。数字のミスが許されない事務の仕事なので、数字に弱い人はやめておきましょう。

物事の優先順位がつけられない

事務の仕事は多岐にわたるため、自分の通常の仕事以外にもさまざまな仕事を頼まれてしまいます。また、予定していた仕事が終わっても承認に時間がかかり、自分のタイミングで仕事を進められないこともあります。

その中から重要度と締め切りを把握して、順番に仕事をこなしていかなければいけないので、優先順位の判断が何よりも大切になります。

一つの仕事にじっくり取り組みたい人は向いていません。同時進行でも複数の仕事をこなせる人でなければ、対応できません。

報告、連絡、相談できない

事務の仕事に限ったことではありませんが、「報告・連絡・相談」、いわゆる「ホウ・レン・ソウ」は、社会人として最も大切な心構えです。何かあったら必ず報告、関係各所に連絡、困ったことは相談しましょう。

事務の仕事はさまざまな部署と連携する仕事です。営業部の数字を管理することもあれば、在庫管理のデータを作成することもあります。

こういったときに、各部署の人と「報告・連絡・相談」ができていないと、あとで大きなミスを引き起こしかねません。

上司と話すのが苦手、人に相談できないタイプ、といった人は事務の仕事で困ることが多いでしょう。

パソコン操作が苦手

事務の仕事においては、パソコンを使えることが絶対条件です。それ以外にも電卓の扱いも得意でなければ、仕事を早く終わらせることはできません。

帳簿などは手書きで作成することはありますが、ほとんどの書類はパソコンで作成します。電卓やパソコンをまったく使わないという日はほぼないでしょう。

仕事をしているうちに慣れてはいきますが、そもそもパソコンの扱いに慣れていなければ仕事をすること自体が嫌になってしまいます。

また、電卓やパソコンを打ち込むスピードも重要です。打ち込むスピードが速ければ速いほど、仕事が早く終わるので、事務職として活躍したいのであればパソコンスキルは必ず身に付けておきましょう。

社会人としてのマナーがわかっていない

事務はデスクで行う仕事以外にも、社外のお客様対応や電話対応なども行ないます。社内に広報を出したりメールを送ることもあります。

そんなときに正しい言葉使いやメールのマナーなどが身に付いていなければ、恥をかくことになってしまいます。

自分が恥をかくだけならまだいいのですが、社外の人に一般常識がない行動をとってしまうと、会社の顔に泥を塗ることになるので注意が必要です。

事務は会社を代表して社外の人と連絡をとることがあるので、社会人としての一般常識を身に付けておかなければいけません。一般常識や正しい言葉遣いができない人は、事務として働くべきではないと言えます。

細かい作業が苦手

事務の仕事はパソコンでのデータ入力、請求書作成、数字の管理など、基本的に細かい作業が多く発生します。

事務職の人が入力したデータをもとに営業が目標を決定したり、会社の売上目標を立てたりすることもあります。

請求書も事務が作成することが多いので、請求額を間違えるようなことがあっては大問題です。ほかにも会社の備品を管理したり、手書きで宛名を書いたり、こまごまとした作業がたくさんあります。

数字が苦手で細かい作業が苦手だという人は、事務職には向いていないでしょう。

判断力がない

ある程度決まったルールの中で行われる事務の仕事ですが、自分である程度判断することも大切です。多くの仕事をこなす必要があるので、「これは先」「これは後」という風に判断しておかなければ仕事が追い付かなくなってしまいます。

数字を扱う仕事の場合も、自分で数字の動きを理解しておかなければ、後で何の数字だったかを忘れてしまったりすることも。

場面場面で必要な情報を判断し、理解する力が求められます。ルーティンワークと言っても、指示されたことだけをやっていたいタイプには、向いていない仕事かもしれません。

黙々と作業を進めることが苦手

社内外の人とのやり取りや電話対応をすることもありますが、基本的に事務職は一日中パソコンの前に座って仕事をします。

細かな作業も多いですし、会社の数字を管理するので、黙々と集中して仕事に取り組むことが求められます。

会社によってはデータ入力や資料作成のノルマが課されることもあるので、集中して仕事をしないと事務職であっても残業が発生してしまいます。

「周りの人と和気あいあいと話しながら楽しく仕事をしたい」という人や、静かに仕事をすることが苦手な人は、事務職は避けたほうがいいかもしれません。

体力が有り余っている

営業職や接客業と比べると、事務職に体力はあまり必要とされません。黙々とデスクワークをする仕事です。

そのため体力に自信がある人は、事務の仕事に物足りなさを感じてしまうことがあります。体力が有り余っていて、事務職では体力を持て余してしまうという人は、体力を必要とする仕事に就いたほうがやりがいを感じやすいでしょう。

じっとしていられない

事務の仕事では、一日のほとんどを椅子に座ってパソコンを操作します。忙しい時などは、席を立つのがトイレや休憩のときだけということもあります。

ですからじっとしているのが苦手な人は、事務職に向いていません。体は動かさないのに頭と手はフル稼働させなければいけないので、体を動かすのが好きな人にとってはストレスです。

事務職が向いている人というのは、椅子に座って何時間でもじっとしていられる人です。落ち着きのない人や、じっとしていられない人は事務職に向いていません。

人前で活躍したい

事務職は人前にでて何かをプレゼンテーションしたり、商品を薦めたりすることはありません。営業事務の場合、自分がプレゼンに必要な資料を作成することがありますが、それを発表するのは営業担当の仕事です。

自分が作成したものを自分で発表できないというのは、人前に出たいタイプの人にとっては大きなフラストレーションになってしまいます。

会社のサポートではなく、自分自身が活躍したいという人は、事務職ではなく営業職などの人前に出る仕事に就くことをおすすめします。

短気

短気な人も事務職に向いていません。なぜなら事務の仕事は細かな作業が多く、何度も確認作業をしなければならないからです。

もしミスが見つかれば、初めからすべてをやり直さなければいけないこともあります。短気な人は、すぐにイライラしてしまうことでしょう。

イライラした状態で仕事をすると、さらにミスを誘発してしまうこともあります。

口が軽い

事務には会社や個人の情報が集まります。売上や目標などの数字はもちろん、社員の給与を管理することもあります。

こういった情報が社内外に漏れると大変なことになってしまいます。中にはついつい誰かに話したくなるような情報もあると思いますが、一般常識と当てはめて話しても良い内容かどうか判断する力が必要です。

事務という立場における自分の言葉にも責任を持たなければいけません。もし何か会社の情報や個人の情報を漏えいさせるような行為があったとすれば、すぐに解雇になってしまうでしょう。

事務の仕事は口が堅く、責任感がないと務まりません。

チームワークができない

事務の仕事は多岐にわたります。そのため自分の仕事だけしかしない人では務まりません。

自分に課せられた仕事だけをする、というのはある意味では正しいことではありますが、会社をチームとして考えたときには、相手の仕事を把握して手伝うことも大切です。

事務は数字が合わなければ終わらない仕事ですし、ひとりでも多くのメンバーが手伝ってくれれば早く仕事を終わらせることもできます。

自分も、間に合わない仕事を手伝ってもらいたいと思うこともあるでしょう。要は、事務職にもチームワークが必要なのです。

そもそも事務はその仕事だけで何か利益を生み出すといったものではありません。誰かをサポートすることが仕事です。

ですから気持ちよく他人のサポートができる人、頼まれた仕事以外にも率先して仕事を手伝える人でないと、いい事務だとは言えません。

事務職が向いていないと思ったら

ここまで読んで、自分が事務職に向いているかどうかがわかったと思います。事務職に転職したいと考えていた人は、向いていないとわかっても別の職種を探せば良いですが、現在事務職として働いている人はどうしたらよいでしょうか。

自分に向いていない仕事を続けていても意味がありませんが、人気の高い事務職なので、そのまま「向いていないから」と辞めてしまうのは大変もったいないことです。辞めてしまう前に一度自分の働き方を見直してみましょう。

やりがいがなくてつまらないと感じているのなら何か新しい仕事の方法を生み出してみたり、会話がないことが不満であれば広報誌を作成して社内の人と関わってみたり、数字に弱いのであれば簿記の勉強をして数字に慣れたり…やれることはたくさんあるはずです。

「向いていない」と思えるということは、自分の弱点を把握できているということでもあります。世の中には明らかに向いていない仕事を「向いている」と勘違いして会社に迷惑をかけている人もたくさんいます。そういった人よりはマシです。

弱点を把握したら、それを克服しましょう。細かい作業が苦手でミスをしてしまうなら人より多く確認作業を行う、仕事を把握しきれないならこまめにメモを取る、など、簡単なことでも苦手の克服に繋がります。

「向いていない」と思って辞めてしまったのでは成長しませんが、「向いていない」ことを克服する努力は決して無駄にはなりません。もし事務職を辞めたとしても、その後の転職先でも活かせる力になるはずです。

事務職が向いていない人が転職するなら

とはいっても、どうしても事務職が向いていないと感じるのであれば、転職することをおすすめします。

どうしても向いていないことを克服できず、「苦手だ」「つらい」と思いながら仕事をしていても、いい結果は生まれないからです。

デスクワークが向いていないなら接客業、営業職へ転職

デスクワーク自体が向いていないのであれば、営業や接客の仕事に転職しましょう。こういった職種ではお客さんと話すことがメインなので、変化を楽しめるはずです。

じっとしているのが苦手で、黙々と作業するのが苦手な人、人前に出たいと思っている人にもおすすめです。事務職では得られなかった刺激や変化を感じられるでしょう。

ルーティンワークが向いていないなら広報、企画へ転職

毎日決まった仕事を積み重ねていくルーティンワークが向いていないと感じるのであれば、広報や企画といった仕事はいかがでしょうか。

こういった職種はチームでディスカッションを重ねながら仕事をすすめていくので、発想力や独創性を仕事に生かすことができます。同じことの繰り返しにもなりづらいです。

仕事の優先順位をつけるのが苦手なら経理へ転職

事務のように多種多様な仕事をこなさなければいけない仕事ではなく、きっちりと仕事のマニュアルが決まっている方がいいという人には、経理への転職がおすすめです。

もちろん会社にもよりますが、基本的に経理では数字のことだけを専門に扱うので、手順通りの仕事で完結します。

同じデスクワークではありますが、経理なら向いているかもしれません。オペレーターなどもマニュアル完備の仕事なので、事務職のようなマルチタスクを苦手としている人におすすめです。

他職種への転職なら転職のアドバイスや希望職種への転職ができる転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントの比較 おすすめの転職エージェントの比較と失敗しないための選び方

まとめ

事務の仕事は細かい作業が多い上に、黙々とひとりで行う仕事です。毎日同じような仕事が続くので退屈に思ってしまうこともありますし、自分には向いてないと思うこともあるかもしれません。

ですがどんな仕事でも、いい面と悪い面があるものです。考え方次第で、やりがいや楽しさを見出せるのが仕事というものです。

向いているかどうかだけで判断せず、自分なりに事務のやりがいを見つけてください。事務に転職したいと思っている人も、このことを頭においておきましょう。

どうしても事務が向いていないと思った時は、ほかの職種や労働環境、条件について調べてみましょう。そして総合的に判断して、転職を考えても良いでしょう。

転職すれば悩みが一気に解決されるかもしれませんし、これまでに培ってきたスキルが評価されて年収がアップする可能性もあります。

もし転職が気になったら転職エージェントに登録し、相談してみてください。自分の今の市場価値、ほかに向いている仕事があるのか、などさまざまな相談ができ、自分に適した環境を提案してくれますよ。

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