転職活動にかかる費用はどれくらい?転職中にかかるお金はいくらか解説

転職活動の費用

初めて転職をする方が意外と気にしていないのが、転職期間中にかかる費用の事です。

在職中に転職活動をしたり、退職後直ぐに新しい職場に就職出来たりすれば、それほどお金を気にする必要はありません。

ですが、前職を退職してから転職活動をする場合、次の転職先がなかなか決まらなければ、あなたが考えている以上に費用が掛かってしまいます。

今回は、その転職活動中に必要な費用についてご説明します。

転職活動にはいくらかかる?どの程度の予算を見込めばいいのか

条件によって、出費が違ってきますので、一概には言えません。

在職中の転職の場合の費用

スーツを持っているかいないかで、10万円近くの費用の差が出てしまいます。持っていれば、必要ありませんが、スーツを持っていない場合、スーツとそれら付属品を購入する費用として、10万円程度は考慮します。

応募書類等にかかる費用は、それほど高額ではありません。ですが、パソコンやプリンターを持っていない場合には、それらの購入を検討する必要があります。その分の費用をどうするのか考えなければなりません。

後は交通費です。遠方での面接なども考えて、準備をしておきます。

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退職後の転職の場合の費用

失業給付金が受け取れるまでの3か月間の生活を保障するため、3か月分の生活費を確保しておきます。家賃、光熱費、通信費など、1か月の支出を計算し、その額の3倍を貯金しておく必要があります。

その他、スーツ代、交通費、応募にかかる費用など、最低でも10万円以上の準備が必要となります。

転職までに時間がかかれば、その分の生活費・活動費の準備が必要となってきます。人によっては、準備していた転職費用を使い切り、尚且つ足りなくなってしまうということもあります。

転職エージェントを使えば転職の費用を押さえらえる?

転職期間を短くすれば、転職にかかる費用を最低限に抑えることが出来ます。では、どうすれば転職期間を短くできるのでしょうか?

それは、転職エージェントへの登録です。

転職エージェントに自分のスキルやキャリアを登録すれば、その内容に合った求人情報を紹介してもらったり、企業からスカウトメールが届いたりします。

転職エージェントが転職活動を支援してくれますので、早期に自分に合った求人に応募が出来るだけでなく、その求人の内定率も高くなります。

その為、自分一人で転職活動を行うよりも早期に就職内定をもらう確率が高くなるのです。その結果、転職活動で必要な費用を節約できます。

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転職活動中の収入

失業給付金

在職中であれば、当然お給料が毎月入ってきます。ですが、退職をするとお給料という収入は絶たれてしまいます。

失業中には、失業給付金というものを貰えますが、この給付には条件が付いています。

会社都合による退職、つまり、解雇などによる場合には、ハローワークで手続きをすれば待機期間なく給付されます。

ですが、自己都合退職の場合には、ハローワークで手続きをした後、3か月間の給付待機期間があります。この間、給付金を貰うことが出来ません。

また、支給される給付金の金額は、これまでのお給料額よりも確実に減額されます。つまり、収入が減るということですので、そのことも念頭に置かなければなりません。

転職活動にかかる費用:詳細

転職活動だけを見た場合、具体的にどのような費用が掛かるのでしょうか?

スーツ代

転職活動では、スーツが基本です。ですが、これまでの職場環境によっては、スーツを持っていなかったり、就活の時に作ったスーツしかなかったりします。

就活時のスーツの場合、サイズが合わずに着られなくなってしまうこともあります。

そうすると、新たにスーツを購入しなければなりません。当然、ワイシャツ、ネクタイ、靴も必要となります。

更に、就職先が決まった場合、その新しい職場で着る服も必要となります。

これまでの職場環境と同じような職場なら、これまでに来ていた洋服でも問題ありません。また、制服が支給される職場なら、洋服を新調する必要もありません。

ですが、これまでと全く違った職場環境で、これまでの職場とは違った服装が必要となる場合、それらの新しい服装も準備しなければなりません。

応募書類などにかかる費用

履歴書と職務経歴書、履歴書に貼る写真、郵送するための封筒と切手、最低限これだけ、応募には必要となります。

昨今、履歴書・職務経歴書といった応募書類は、パソコンで入力して作りますので、市販の履歴書を購入する必要はありません。ですが、印刷するためのプリンター・インク・A4厚手用紙は必要となります。

これらを持っていない場合、購入することを考えなければなりません。

また、履歴書に貼る写真も、写真屋さんで撮ることが前提となりますので、その費用が掛かります。撮った写真のデータはもらえますが、自分でそれを印刷できなければ、就職できるまで何度も写真をコピーしてもらう必要があります。

そして、応募書類郵送の為の切手代や封筒代です。特に使用する封筒は、白封筒となりますので、安く買えるクラフト紙の封筒ではありませんから、多少割高となります。

交通費

ハローワークへ通うための交通費、面接会場へ通うための交通費と、普段の生活に関係なく、交通費が必要となります。

地元での就職であっても、東京本社での面接など、居住地より遠方への面接となれば、新幹線や特急列車、航空機などを使って移動する必要もあります。

更に、それらの公共交通機関が止まってしまった場合、タクシーを使ってでも面接に間に合わせなければなりません。距離によっては、予定外の大きな出費の可能性もあります。

引っ越し費用

転職先が、居住地から通えない場合、引っ越しをしなければなりません。その場合、敷金・礼金といったアパートなどを借りる費用と、荷物を運ぶための引っ越し費用が必要となります。

一人暮らしでそれほど荷物が無い場合、上手くすれば自分の持っている自動車で荷物を運べたり、レンタルカーでワゴン車などを借りて荷物を運べたりします。

ですが、初めての一人暮らしなどの場合には、借りられるアパートによっては、生活家電などを新たに買わなければなりません。

普段の生活にかかる費用

転職活動中、転職活動にかかわる出費だけでなく、普段の生活にもお金が必要となり、その予算も考えなければなりません。

家賃・住宅費

持ち家の場合、実家住まいの場合には、家賃は必要がありません。親に頼っている場合には、光熱費など、住宅にかかわる出費も必要がありません。

ですが、マンションやアパートなどの賃貸の場合には、家賃・共益費・光熱費が必要となります。

また、持ち家であってもローンの支払いが残っている場合には、そのローンの支払い分も考慮しなければなりません。

食費・生活費

人間、食べずに生きていくことは出来ません。一人暮らしの場合、どこまで食費を切り詰めて節約するかという問題も出てきます。

家族がいる場合には、その家族の支援があれば問題はありません。ですが、その家族内で全く収入が無くなってしまった場合には、家族分の食費のことも考えなければなりません。

更に、生活をするうえで必要となる消耗品などもあります。トイレットペーパーやシャンプーなどの洗剤類、歯ブラシといった、衛生面にかかわるものも必要です。

公的に支払う、税金・年金・健康保険

住民税、国民年金、国民健康保険など、公的なものの支払いもあります。これらの支払いについては、窓口で相談をすれば減免制度や分割払いなどがあり、一時的に支払額を少なくすることもできます。

住民税の場合、減免制度を取り入れていない場合もあるため、必ず窓口で相談しましょう。

通信費

転職活動だけでなく、情報収集も含め必要となるのが、ネット情報です。その為、携帯電話、スマートホン、タブレット、パソコンなどです。

スマートフォン1台あれば、電話・メールによる連絡が可能ですし、ネットを使った情報収集も可能です。もし、何台も通信機器を持っているのなら、必要なものだけを残してすべて解約するようにしましょう。

これまでに使用したカード支払い分のリボ払い

これまでに、色々な買い物や支払いなどでクレジットカードを使った場合、それらの支払いが残っている可能性があります。また、無収入中にこれらのカードを使って支払いをすれば、当然、翌々月にはその支払いの請求書が届くこととなります。

リボ払いの場合も同様で、支払残高が残っていれば、容赦なく自動引き落としなどで強制的に支払うこととなります。

人によって転職活動費に差がある

転職活動にかかる費用は、人によって違いがあります。

例えば、在職中に転職活動を行った場合、収入がある状態での転職活動ですので、それほど支出に気を使う必要もありませんし、じっくり時間をかけて自分に合った就職先を探すことが出来ます。

退職も、転職先が決まってから退職すれば良いので、退職後直ぐに新しい仕事が出来ますので、無収入となる期間もなく、新たな生活を始められます。

一方、退職してから転職活動を始めた場合、収入がありませんので、これまでの貯蓄を切り崩しながらの生活となります。

それでも、1か月以内などの短期間で新たな仕事が見つかれば、それほど困ることはありませんが、転職活動が長くなればなるほど、生活が苦しくなってしまいます。

その為、自分が望むような転職ではなく、妥協するように転職先を決めてしまう可能性もあります。

また、希望する転職先によっても掛かる費用が変わってきます。IターンやUターンなど、現在の居住地から離れた場所での就職の場合には、引っ越し費用を考慮することになり、その分の出費が多くかかります。

最後に

転職にかかる費用は、人によって違いがあります。それでも、必要となる予算をある程度算出し、その分の準備はしておきましょう。

特に、転職に時間をかけすぎないということが、転職費用の節約となります。それほど資金を調達できないのであれば、早期に転職先を見つけるか、在職中に転職活動を行うように、予算だけでなく計画もしっかり立てておきましょう。

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