病棟クラークの辛い点や大変な事とは?経験者が紹介します

病棟クラークの辛い点

病棟クラークという仕事は、医師や看護師といった、医療スタッフとの連携が欠かせない、重要な役割を果たしています。そして病院内だけではなく、患者さんとの関わりも非常に多いです。このように、病院の内部や外部の人々と関わり合いながら、重要な役割を担っている仕事だと言えます。

しかしその分、心身ともに辛いことや大変なことも多いのが事実です。

以下に、病棟クラークの仕事の辛い部分、大変な部分をご紹介していきます。

病棟クラークの仕事において辛い点は?

病院内での人間関係に疲弊しやすい

病棟クラークは、病院スタッフ同士の橋渡し的存在です。医師や看護師、医療事務といったスタッフたちとの連携が欠かせません。その中でやりがいや喜びを感じられる部分が多くあるのも事実です。

しかしそれゆえに、人間関係のしがらみに囚われ、板挟み状態になることも多々あります。

たとえば、

  • 医師の指示通りに動いただけなのに、看護師に「邪魔だ」と言われた
  • 看護師同士の仲違いに巻き込まれる
  • 医療事務と連絡が上手く取れず、叱られる

など、人間関係に関する悩みが尽きないケースをよく見ます。

患者さんとの関係にストレスが溜まりやすい

病院内の人間関係だけではなく、患者さんとのやりとりでも、ストレスを感じやすいようです。

病院は常に患者さんに対して、最善を尽くした対応や医療提供を心がけています。しかし中には医療スタッフや設備、治療費に対して過剰なクレームや苦情を寄せるケースもあります。病院のサービスは年々向上しているのですが、それでも度を過ぎた要求をしてくる人も少なくありません。

相手は患者さんで、いわゆる体の不調を抱えてストレスを溜め込んでいる人が多いです。他のサービス業と比較すれば、厄介なクレームや理不尽な要求をされるケースが多発しやすいと言えます。

たとえば、医師からの説明に納得がいかず、病棟クラークに訴えてくる人もいます。医学的なクレームは本来なら医師や看護師が対応すれば良いのですが、医師に面と向かって言えないがために、病棟クラークに「医師の話が不十分で理解できない」などと無理難題を押し付けるケースです。

他にも、「利用費が高額で支払いができない」「待ち時間が長すぎるからどうにかしろ」といったクレームまであります。病棟クラークは窓口を担当していますから、こうした患者さんの不満のはけ口となっているのです。

その他、病棟クラークは入院患者さんとの関わりもあります。彼らは病院生活でのストレスが多く溜まっている状態です。その人たちとの相手をするのに、ストレスが溜まることも多いようです。

このように、いろんな方面での人間関係で悩みやすい仕事だと言えます。できるだけ自分のペースを保つ気力が求められるでしょう。

患者さんの死と直面する辛さ

病棟クラークも看護師と同様に、患者さんと触れ合う機会が多いです。特定の患者さんと仲良くなることも、珍しくありません。

そんな、フレンドリーになった患者さんを、看取らなければならないケースもあります。せっかく仲良くなれた患者さんとの「死」に向かい合わなければならず、相当なストレスを感じる人が多くいるのも事実です。

医療現場で働いていますから、ときには「死」と向かい合うこともあります。ですが死は、運命のようなものだと考えましょう。その人が精一杯生きたことを忘れずに、受け止める強さも大切なのです。

孤独を感じやすい・休みが取りにくい

病棟クラークの仕事は、他の職業のように分担制ではありません。各病棟に数人ほどしか配属されないケースがほとんどなので、一人でいくつもの役割を担うことも多くあります。

同僚が少ないので、悩みを聞いてくれたり愚痴を吐き出せる相手がおらず、孤独を感じる人も多くいます。

また、仕事の分担がしにくいため、休みのシフトを組みにくいです。休みたいのに休めないのは、ストレスがたまるかもしれません。

地道な作業の連続

病棟クラークの仕事は、主に事務的な作業が多いです。自分で企画をするといったクリエイティブな作業や、アイディアやセンスを問われることはまず少ないでしょう。決められた作業を、地味に淡々と続けていく根気の強さが問われます。

さらに、事務仕事ですから、立場が上の人からの指示も多くあります。ときには「雑務を押し付けられている」と不満を抱くことも多いでしょう。

こうした作業をマイナスに捉えず、与えられた業務に対してコツコツと地味にこなしていく前向きな姿勢を持つことが大事となります。

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