経理に向いている人の特徴・性格・適性を紹介

経理に向いている人

経理の仕事に興味がある人も多いと思いますが、自分が経理に向いているかどうかは判断しづらいものです。

そもそも、経理ってどんな性格の人が向いているのかが知りたくなりませんか?

実際、性格的に向いていないのに経理に転職することは将来的な苦労を考えるとあまり良いことではありませんし、経理に興味を持っている人も先に経理に向いているか向いていないかを考えてから転職活動を考えたいものです。

そこで、今回は経理に向いている人の性格や特徴についてご紹介します。

集中力を持っている

経理は数値入力や電卓出の検算などルーティンワークが多いので、1つの数字を間違えただけで大きなトラブルを招くことになります。

こうしたミスをしないためには日ごろから集中力が散漫な人にはこの仕事は務まりにくいでしょうから、やる時にはやると集中力を高めて仕事に取り組めるぐらいの気概が無いといけないでしょう。

数字に苦手なイメージを持っていない人

経理は、金額の計算や決算書などの数字を見て確認する仕事が大半です。

電卓やパソコンを使って仕事をするとは言え、数字を間違って入力したことに気づかないと作業を終えた後で「何かがおかしい」と気付いて再び検算を最初からやり直すような羽目になりかねません。

そもそも数字に苦手なイメージを持っていると、嫌な仕事をする羽目になるので、その分注意力も散漫になってしまいます。

ですから、数字が苦手でも仕事と割り切って一生懸命取り組むことが出来れば問題はないでしょうが、それも無理な人には経理は向いていないかもしれません。

内向的な性格の人

内向的な性格人は、経理の仕事にかなり向いていると言えるでしょう。

数字と資料と向き合うだけの仕事になりかねませんから、実際にオフィスで人とほとんど話すことが無く黙々と仕事を行うことになりますから、誰かと話すのが好きな社交的な人には辛いかもしれません。

むしろ、寡黙でマイペースに仕事が出来る内向的な性格の持ち主にとっては、営業事務のようにお客さんに気を使わずに済むので、性格的にも経理の仕事はやりやすく感じると思います。

でも、まったく人との接点が無いわけでなく、経理と言っても他の部署と確認や連絡をする程度のことはあるので、仕事上の会話が出来る程度のコミュニケーション能力は持っておく方が良いでしょう。

会社の成長に貢献したい

経理は、一般社員では知ることのできない会社の財務に関する情報を知りえる部署になるので、経営陣と密接な関係を持つことも多くなります。

経理に励む中で会社の問題点や改善点を見つけ出し、経営陣に提案をすることで会社の成長に携わることも可能です。

ただ数字の確認をしろと言われてそこで満足するのではなく、会社が発展できるように自分から様々な提案をしたいと考える人は経理に向いているでしょう。

ルーティンワークが好きな人

経理の仕事は、日々同じ作業を繰り返すことがどうしても多くなります。

ルーティンワークを繰り返すうちに単調すぎる仕事に嫌気がさすような人はあまり経理には向いていません。

むしろ、ルーティンワークの中で達成感を得たり自分の中で目標を立てて、効率よく事務を進めるような工夫をすることが出来る人は経理に向いています。

責任感が強い人

経理の仕事において「責任感」は大事です。

計算や数字が1つでも合わなければ、修正や見直しの繰り返しに何でも耐えて、完璧に合うまで頑張ることが出来るだけの責任感が強い人は、経理にうってつけの人材と言えます。

経理は1人ですべての責任を負うわけではなく、上司や同僚がダブルチェックの役割を果たしてくれるので何かあっても自分だけが責めを受けるわけではありません。

でも、次第に経験を重ねると自分がダブルチェックをする役割になるので、その時にかつての自分がフォローしてもらっていたように責任感を持って仕事にあたることが出来るかも重要です。

心のどこかで「仕事なんてどうでもいい」「ミスが出てもバレなければいい」などと考えているようでは、経理に対する責任感としては不十分です。

地味な仕事でもこなせる

経理の仕事はとにかく地味なので、華やかさは全くありません。

営業事務のように「成果が上がった!」「売り上げが伸びた!」と華々しい成果を掲げることが出来ませんから、地味な仕事と言えます。

地味と言えば聞こえが悪いですが、このような仕事でも責任を持ってコツコツ取り組むことが出来る性格の人は経理に向いています。

パソコンや電卓の操作が得意

経理で欠かせないアイテムと言えば「パソコン」と「電卓」、これらは毎日必ず使うことになるでしょう。

これら2つのアイテムを上手く使いこなせる人は、経理の仕事も向いていると言えます。

経理の仕事内容は大きく分けると「書類の管理」「仕分けをする」「パソコンでのデータ入力」「数字のチェック」といった感じになりますが、数字に強いだけでもそれを確認するための電卓やパソコンの入力が遅ければ効率のいい仕事が出来ません。

自分の手先が不器用な場合でも、パソコンや電卓は毎日使っていれば少しずつ上達していくのであまり心配することはないのですが、根本的に使い方が分からない場合は転職活動前にある程度マスターしておくべきです。

特にパソコンでは「マイクロソフトエクセル」(表計算ソフト)の基本操作はマスターしておくべきです。

効率のいい行動ができる

仕事の速さは経理に求められる要素の1つです。

電卓やパソコンがそつなく使えて、かつさまざまな仕事のスピードが速いことは「事務処理能力」が高いと言えます。

このような事務処理能力の高さがあれば、効率のいい行動が出来るでしょう。

ただ事務処理能力が高いだけではなく、書類や資料から的確な情報を素早く見つけることと、見つけた情報を素早く処理して的確な資料作りを行えることも効率のいい行動の一端といえます。

既に前職で様々な仕事をこなしている人は、効率のいい仕事のやり方をある程度分かっているとも言えますから、転職活動時にはその経験をアピールすることをお勧めします。

あと、今まで通りの仕事であっても「次回はもっと速くできるようにしよう」と工夫することが出来る人は、さらに評価がアップします。

定時に仕事を終えたい人

社会人であれば定時に帰りたくない人はいないと思いますが、経理は他の仕事に比べて時間通りに帰ることが出来る仕事です。

と言うのも、経理は慣れてくれば自分のペースで仕事が出来るので、残業するもしないも自分次第になるからです。

例えば、どうしても外せない用事がある日は定時で帰る、ではその日以外で残業をしておけば用事がある日には定時で帰ることができるようにしておく、このような計画的な仕事が出来るのです。

いきなりイレギュラーな仕事が舞い込むことも少ないので、調整しながら自分のペースで働けるのが経理の長所と言えます。

逆を言えば、計画的に仕事を終えられる人でなければ、経理には向いていないと考えてもよいかもしれません。

説明能力が高い

経理は英語でアカウンタントと言い、「説明する人」という意味になります。

この言葉が示す通り、物事を上手に説明できる人ほど経理にはお勧めです。

単純に数字の資料を見せて「これはどういう意味だね?」と聞かれた時に答えられないようでは経理の能力としては少々物足りません。

むしろ、資料を見せて「この部分のマイナス要素は原油価格の高騰によるものです」などとさらっと答えることができる人が「すごい!」と評価されるものです。

説明能力が高いと言うことは、今まで企画部門や営業部門にいた人はその経験が十分に発揮できるので、転職時にしっかりアピールできるでしょう。

情報収集が出来る人

経理は、数字だけでも膨大な情報を扱い管理する必要があります。

特に必要な数字は売上の数字、買掛金の数字、預金残高などですが、それ以外にも決済にかかる重要な期日(支払日、入金日、決算日など)も理解した仕事が求められます。

こうした情報を収集・管理し、必要な時にすぐ理解して行動に移せるような仕事が出来なければ経理には向いていないかもしれません。

目立たない仕事でも満足できる

経理は他の仕事に比べて、仕事での正当な評価が受けづらいものです。

同じ仕事でも営業事務や企画事務などであれば、仕事で成果を出すと目に見える成果がアピールできますが、経理にはそのようなアピールポイントが無いので、正当な評価がされにくい欠点があります。

経理に置いて仕事が早くて正確であっても、仕事ができることはわかるのですが数字として結果を出す事ができないので、評価を求める働き方を望んでいる人にはあまりおすすめできない事務と言えます。

いわゆる目立ちたがり屋ではなく、日々コツコツと頑張っている働き方がいいのであれば経理の仕事は向いていると言えます。

記憶力がある人

経理の仕事は反復作業が多いので、過去に行った業務や、1年に1回だけの業務などもたくさん存在します。

と言うことは、過去の仕事の方法を覚えていられる「記憶力がある人」は経理にうってつけと言えます。

その都度業務を忘れてしまっては、作業効率は上がりませんから、時間と手間だけがかかってしまうのであまり良いこととは言えません。

記憶力があれば当時の作業を記憶でき、また再現して仕事を効率よく進められますし、ノートなどに記録して保存できる人が経理向きの性格と言えます。

整理整頓が得意 

IT化が進んでいるといえ、一般的な会社の事務では紙ベースの書類が主として使われているものです。

整理整頓が得意な人ならば、書類も入力した帳票データの管理も正しく扱う事ができるでしょうから、効率のいい経理がこなせるでしょう。

特に経理の場合、書類や帳簿がかなりの量になるので、整理整頓が出来ないと処理漏れがあったりして大変なことにもなりかねません。

そもそも整理整頓が出来る人はマルチタスクで仕事をこなすこともできる人です。

実際、経理は色々な業務を同時に行う必要がありますし、途中で急きょ資料作成などを求められることがあって、1日のうちに複数の仕事を同時に完了させなくてはいけない場合もあります。

整理整頓が出来ている人は、マルチタスクを求められても効率よく仕事が出来ますし、そもそも仕事の漏れも生じませんから安心して仕事を任せられるわけです。

研究意欲の強い人

経理は、サラリーマンの中でも研究志向が強くないとスキルアップが出来ません。

経済用語、金融用語など様々な言葉を知らなくてはなりませんし、取引先の企業の情報を入手するには財務諸表を読み込んで様々な情報を理解しなくてはなりませんが、それが出来る人はなかなかいません。

もちろん、最初からそれが出来る人ばかりではありませんから、自分の知りたいことを吸収して仕事に生かす意欲を持つ研究熱心な人が経理には向いています。

神経質な性格の人

神経質で細かい性格の人は、意外ですが経理の仕事に向いています。

そもそも経理では「いかにミスを無くせるのか」を日々問われているわけですが、そういう意味では神経質な人はちょっとした細かいことを気にできる性格なので、常に仕事をチェックしているわけです。

もちろん、チェックばかりに気をとらわれて時間ロスは大きいかもしれませんが、ミスを極限まで減らせるので仕事が順調に進むわけです。

神経質な人のいいところは、自分のミスだけではなく人のミスも気付いて指摘できるところでもあります。

ですから、自分がしたミスを見つけて、他人の仕事のチェックに置いてもその反省を活かして指摘することが出来るので、セクション全体のミスも軽減できるメリットがあるのです。

あまりにも神経質すぎると人間的に嫌われてしまうかもしれませんから、ある程度のコミュニケーション能力は必要はありますが、その加減が出来る人はむしろセクションの中で重宝されるのではないでしょうか。

基準やルールを熟知している

経理は会計基準というルールに則って業務を進めていくことが求められるのですが、もし過去に判例のない事態に直面したら「会計基準」を見てその判断や処理を行うことになります。

会計基準だけではなく、経理に関する様々な基準やルールを熟知している人は転職も容易ですが、他業種からの転職でもさまざまな法律や条例を知っている人はもっと重宝されるのです。

経理と言ってもお金のことばかりを判断するわけではなく、そもそも購入する道具の所有や権利移転など様々な法律や条例を確認して仕事をすることも多いので、基準やルールについて明るい人はすごく重宝されます。

秘密を守ることができる人

経理は会社の経営状況を知ることが出来るのですが、知りえる情報は外部に漏らしてはいけない会社の機密情報ばかりです。

どんな職種であれ、会社の重要情報を簡単に口に出すのは社会人としての資質を疑われてしまうものです。

特に経理は会社の状況をストレートに伝えてしまう情報ばかりを入手しますから、利益の数字や決算の数字について簡単に漏らしてしまっては、会社同士の付き合いに悪影響を与えることもあるのです。

もちろん部外者だけではなく、同じ会社の中の人でも教えてはいけない秘密はたくさんありますから、そこでも堅く口を開かないだけの資質を備えておかなくてはなりません。

実際、「あなただけに言うけれど」なんてなことを平気で言う人は、経理には向いていないと断言してもいいぐらいでしょう。

忍耐力がある

経理の仕事では、こっちの事情も知ってか知らずか、自分の目の前に次から次へと書類が運ばれてきて、モチベーションが無くなってしまうことがあります。

ですが、忍耐力があればどんどんやってくる仕事もしっかりとこなしていけるので、周囲の評価は高くなります。

忍耐力は他の事務でも培われるものですが、特にクレーム処理を担当していた経験のある人は相当な忍耐力があると見込まれますから、転職に似アピールすると採用のチャンスがアップするかも知れません。

電話対応が上手

経理と言っても部署間で電話がかかってきて早期の支払いを依頼されるなど、他部署からのオーダーに早急に対応しなくてはいけない案件も多いです。

時には一般の顧客から「いつ支払ってくれるの?」などの連絡も入ってくることがあるので、ある程度他の人とコミュニケーションをとりながら仕事をこなす必要もあります。

ですから、電話対応が上手な人はこれらをそつなくこなすことが出来るので経理には適性があると言えます。

特に経理は固いという先入観を持たれているものですが、逆に電話口で柔らかい朗らかな対応をするとあなた自身の評判も良くなるので、あなた自身の評価もアップすることにつながります。

そして、どんな人であっても相手のことを尊重できる対応が出来ればますます評価はうなぎ上りになるでしょう。

特に経理は社内の様々な人達の仕事をサポートする立場ですから、それぞれの性格や行動をよく知っておくことで、より効率のいいサポートが出来るでしょう。

あなたが困った時でも「いつもお世話になっているから」と逆に助けてくれる人を簡単に作ることが出来れば、経理だけでなくどんな職種でも問題なくこなすことが出来るでしょう。

コミュニケーション能力がある

先ほどの章でも紹介しましたが、経理と言っても実際には様々な人とコミュニケーションを取らなければいけない場面も多いものです。

具体的には以下のようなケースが考えられます。

  • 事務について上司とコミュニケーションをとる
  • 銀行や金融機関と手続きのための交渉をする
  • 他部署に収入や支出の確認をする
  • 顧問税理士に税務上の相談をする

このように、さまざまなコミュニケーションの場面が出てくるのですが、これらの経験が他業種であれば経理に適した経験を有していると言えます。

また、これらの話し合いについてそつなくこなせること、自分(=会社)の意思を明確に伝えること、相手の意向をしっかりと受け止めて報告すること、これらがちゃんとできれば経理になっても十分にやっていけます。

どんな仕事でも最低限度のコミュニケーション力は必要不可欠ですから、時には黙々と、時には快活に発言する、このメリハリをしっかり身につけておくことをお勧めします。

経理の適性を身につける方法

もし自分に経理の適性がないと分かってもいずれは経理の仕事に就きたいのであれば、ある程度の対処が必要です。

お勧めは、経理初心者でも採用してくれる求人に応募することです。

求人の中には数が少ないものの初心者を歓迎する求人が出ることもありますが、経理の求人そのものがそもそも少ないので、よほどアンテナを張って調べておかないとこのような求人に巡り合えないこともあります。

実際、経理の仕事に必要な適性を身につけるためには、初心者でもいいから経理の仕事をこなして慣れていくのが一番です。

また、一般事務の仕事に就いてみることもお勧めです。

一般事務と言っても経理に近い内容の仕事もたくさんありますし、経理の担当者と一緒に仕事をするチャンスも結構ありますから、まず一般事務の立場から経理に触れてみることもお勧めです。

一般事務の仕事は伝票を計算したり、パソコンで文書を作ったり、人と相談したりすることが多いので、事務作業だけ見れば経理とそんなに変わることはありません。

一般事務 一般事務ってどんな仕事?やりがいや年収・必要なスキルまとめ

ですので、転職活動をする時でも一般事務の経験をアピールすれば経理に転職採用されるチャンスは十分ありえます。

経理に転職するなら?

通常の転職活動をするとなると、仕事を続けながらだと時間もなかなか取れないですし、会社の人に見つかってしまうと気まずい思いをしてしまう可能性も出てきます。

そこでオススメするのが転職エージェントを使うことです。

転職エージェントであれば、仕事が終わったプライベートの時間や休日に求人があるか探す事ができますし、エージェントに相談して就活のサポートもしてもらえるので安心して転職活動が出来ます。

何より、さまざまな面談の結果、自分の適性や強みなどを知る事ができるので、自分自身がどの程度経理に向いているのかをしっかり把握することが出来るのでかなりお勧めです。

経理におすすめの転職エージェント 経理の転職におすすめの転職エージェントとは?未経験、経験者別に解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。