経理の志望動機の書き方のポイントとは?未経験/経験者別の例文も紹介

経理の志望動機

経理になりたくて転職活動を行う場合、志望動機をどのような内容にするのか迷う人は多いと思います。

経理は一般の事務と違って少々特殊なことが多く、なかなか自らが「経理につきたい!」と応募してくる人は多くありません。

この記事では、経理に転職したい人や転職を検討している人にぜひ知っておいて欲しい「志望動機の書き方」について詳しくご紹介します。

経理に求められる適性とは?

専門的な資格

経理に関する資格と言って思い浮かぶのが簿記資格です。

簿記資格と言っても、経理を志望するのに必ず持っていなくてはならないものではありませんが、持っているからと言っても経験があってはじめて役に立つものと言えます。

実際、簿記資格で知ることになる「勘定科目」や「貸借対照表」などの専門的な部分は経理に従事する時でも大いに役に立ちます。

無理に資格を取らなくてもいいのですが、簿記3級レベルの参考書程度は一度勉強しておくと、実際に就職した後の苦労が明らかに違います。

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パソコンスキル

経理ではエクセルやワードなどの基本的なパソコンスキルを必要とします。

簡単な数字の集計や書類作成はこれらのソフトを使用して行うことが一般的ですから、一般事務などを経験している人は既にスキルを持っていると言ってもいいでしょう。

経理の場合は、これらのソフトに加えてパッケージソフトとして開発された会計ソフトを使うことも多く、その会社の業務内容によってカスタマイズしている場合もあります。

実際、導入されている会計ソフトは会社によって異なりますし、場合によっては自社で独自開発したソフトを運用している会社もあります。

でも、ある程度パソコンスキルがあればマニュアルを見ながらでもある程度捜査しているうちに習熟することが出来るので、過去に同様の業務に携わった経験があればぜひアピールするべきです。

経験のアピール

経理は未経験からでも始められる職種ですが、他の分野の事務経験があると転職活動時に大変有利です。

会社としてみれば、あなたを採用しても事務の基本を一から教える必要がないので、経理だけの教育を施せば十分戦力として判断できるからです。

また、自分自身も経理の勉強に専念できることもあり、会社のために早く戦力となることが可能ですから、そのことをアピールすることで採用につながる可能性もあるでしょう。

経理の志望動機を書く時のポイント

自己分析をしっかりと行う

志望動機を書くときに、経理に対して漠然としたイメージしか持っていなければ採用につながる志望動機を書くことはできないでしょう。

まず、自分がただ「経理をやりたい」とだけ書くのではなく、なぜ経理につきたいと思ったのかを考え、その中で具体的な理由を導き出す自己分析を行わなくてはいけません。

しっかりと考えているうちにそんなに経理に思い入れが無くなったとしてもそれは仕方がありません。

その程度の思いで経理が出来ると考えても、実際に採用されれば戦力として能力を発揮することが難しいでしょうし、面接の時に明確な志望動機を語ることも難しいでしょう。

ステップアップする気持ちを伝える

経理に転職する場合は、やはり今までの事務経験を活かしてステップアップしたいという姿勢を具体的に示すと採用へのチャンスが近づきます。

今までの事務経験を語るには、以下の部分を特にピックアップして語るべきでしょう。

  • 前職で行った事務内容と実績
  • 経理に転職してステップアップしたいこと
  • 前職では叶えられなかったが経理で叶えたいこと
  • 応募した企業ではステップアップを実現できると思った理由

ここまで伝えられると、採用すぐ企業側にあなたを採用して仕事をさせた時のイメージと、どのような活躍をしているかのイメージを持たせることもでき、採用に一歩近づきます。

人間性や社会人スキルをアピール

経理は、時に会社の経営を左右するような判断や助言を求められることもあるので、常に情勢を把握して、的確に必要な情報を伝えられなくてはなりません。

そのため、真面目で誠実な信頼されるだけの人柄と、業務上から判断した見解を率直に伝えられる冷静さが必要不可欠です。

仕事ですから、立場の上下や相手との関係性を考慮することなく、時には公正かつ正確に業務を遂行できる人間性も重視されるものです。

相手との関係がどうあろうとも、時には会社のために「違うことは違う」と明言できるだけの人間性を持っているかを志望動機でもうまく表現しましょう。

実際に、前職で同様の経験がある場合はそのエピソードを詳しく紹介するとあなたの社会人スキルをアピールすることにつながります。

「なぜ経理なのか」を具体的に示す

経理になりたいと言うことは、ある意味「経理のプロ」を目指したいという思いと覚悟を明確に志望動機の中で示すことが必要不可欠です。

過去の経験を語る中で「数字には強い」とか「過去の経験が十分活かせる」だけでは弱いと言ってもいいでしょう。

むしろ「簿記2級を取得する」「英語力を発揮して仕事に活用する」など、自己研鑽に勤めて戦力として会社の役に立ちたいと言う気持ちをアピールすることが重要です。

特に英語力はどんな企業でも求めている人材ですから、あなたが英語に関する資格を持っている場合は積極的にアピールしましょう。

英語以外でも、入社して即戦力として役立つスキルがあれば、志望動機の中で存分にアピールしてください。

例えばFASS検定やパソコンスキルに関する資格を持っている場合は、即戦力のスキルになりますからぜひアピールしてください。

その他、経理に転職するにあたって必要な知識や資格について勉強していることをアピールしてもいいでしょう。

なぜこの会社なのか明確に記載する

経理はどの会社でも必ず存在する職種ですから、なぜこの会社を希望するのかを書かないと「我が社でなくてもよいのではないですか?」と聞かれて答えに窮することになりかねません。

会社を選ぶ際、経理を志望することはもちろんですが、役職の待遇や福利厚生、勤務地から調べることもするでしょう。

経理ならどこの会社でもいい、と言う意味ではなく「貴社の社風に共感した」とか「貴社の福利厚生面に触れてワークライフバランスを両立して仕事に励める環境に身を置きたいと思った」などの記載が出来るようにならないといけません。

特に経営理念などは前もって調べておき、その会社の特色を把握したうえで「貴社ならではのここに魅力を感じた」と言えるようになっておかなくてはなりません。

経理経験者の場合の志望動機例文とは?

それでは、具体的な例文をご紹介しましょう。

経理の経験者は自身の経験を具体的に伝えた上で、その経験やスキルが転職後にどのように活かせるのかをアピールすることをしっかりと考えましょう。

また、その内容が出来る限り具体的にアピールできていれば、あなたを採用したくなる可能性も高まりますから、記載内容はできる限り具体的に書けるようにしましょう。

<例文>

今まで非上場企業で様々な決算業務や経理業務に携わってきました。

ですので、ある程度スキルと経験を積んでいることは確かなことで、最終的にはリーダーのポジションを任されるようになりましたが、次のステップとして上場経理、上場会計に携わりたいと思うようになり貴社を志望させていただきました。

特に貴社においては、上場会社での経理未経験者にも門戸を開いておられ、私のように自らのステップアップの機会を用意して下さる環境と、私自身のチャレンジ精神を応援してくださる環境にとても共鳴しています。

貴社に入社できた場合、今までの経験をフルに活かし、足りない経験はできるだけ早く習得したいと思っており、必要な資格取得として簿記2級の取得にもチャレンジしていきたいと考えております。

未経験やキャリアが浅い場合の志望動機例文とは?

未経験者やキャリアが浅い場合の志望動機の場合、「なぜ経理を目指すのか」と、「本気で経理を目指す覚悟」を示すことを心がけましょう。

もちろん、経理に就きたいと言う自分だけの思いだけではなく、そのために努力していることをしっかりと伝えられるようにしましょう。

<例文>

前職では営業職として営業実績をアップさせるように様々な努力をしてきました。

具体的には、自社商品を導入していただくことで顧客様の利益がどれぐらい改善するのか試算した結果、顧客様に年間のコスト改善見通しまでご提案させていただくことで、実際に営業成績も向上して社内で表彰していただくことも出来ました。

過去の業務を通して、自分は数字管理が得意でありコスト意識を持って業務に取り組むことが得意であることも理解できたと思っています。

大学時代は経理を目指し、独学で簿記2級に挑戦したことがありますが、その時の経験上さまざまな経理知識は一定レベル持ちえていると思っていますし、過去の経験を活かしながらより貴社の業績アップのために貢献したいと言う気持ちを持っています。

私には経理の実務経験はありませんが、大学時代に1年間アメリカに留学していた経験と語学力を活かせば、貴社が計画されている海外展開に置いても力を発揮できると考えております。

まとめ

経理への転職を検討している方は、経理経験者であったり未経験者であったり、その経歴は様々だと思います。

まず、志望動機を書く際に大切なことは自身の経歴等に合わせて志望動機を具体的に伝えることです。

自分の経験をどのように会社のために活かせるか、会社があなたを採用することでどのようなメリットが得られるのか、できる限り具体的にイメージさせるような志望動機を記載することが大事でしょう。

また、自己分析をして自分の強みと弱みを理解して、特に自分の強みはしっかりとアピールすることは忘れないでください。

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