経理の面白い・楽しい点とは?経理のやりがいや魅力を解説

経理の楽しい点

経理という仕事は、向いている方にはとても遣り甲斐があり達成感を味わえる仕事です。

ですが、経理という仕事に対し「地味で暗そう」というマイナスのイメージを持った方の方が多く、その仕事の内容を知る前から、敬遠されることが多いようです。

そこで、今回は転職活動中の方や就活中の方などに向けて、経理の仕事の楽しさや遣り甲斐について、ご紹介します。

経理の楽しい点・面白い点

経理は会社の心臓部

経理の仕事に対する多くの方のイメージが「地味で暗い」です。確かに、経理という部署は会社の縁の下に力持ちで、対して目立った活躍をしているわけでもありません。

ですが、実は全く地味な仕事ではないのです。

他部署の方とのコミュニケーションが求められることも多く、静かに地味に行う仕事ではありません。

知識があれば他部署の上司だけでなく、経営陣にも提案することが出来ますし、専門職として扱ってもらえますので、話も聞いてもらえます。

他の部署の新人から比べると、専門性が求められる分、一人前として扱ってもらえる部署でもあります。

また、会社のお金の動きが全て分かるのも、経理の仕事だけです。

営業は自分の売っている商品による金銭の動きのみ、理解しています。人事は人件費に関する金銭の動きのみ理解しています。

ですが、経理はそれら全ての情報を知っているのです。

つまり、経理という部署はその会社の心臓部でもあるのです。

日々スキルが上がっていく

未経験で、簿記の資格もない方が経理の仕事をするのは、最初はつまらないと思うかもしれません。

出来ることが限られてきますので、伝票の作成や整理、帳簿への記帳など、先輩や上司の指示通りに行うだけの、一見つまらない仕事です。

ですが、その内容や意味を知ると、一見つまらない仕事が実はとても重要な仕事なのだと知ることが出来ます。

そして、日々の記帳や伝票作成を行う中で、実務から簿記の知識を学ぶこともできます。

これらの経験を積みながら知識を広げることで、出来る内容が増えていきます。

学ぶことに意欲があり、新たな知識を得ることに喜びを覚える方には、とても楽しい仕事と言えます。

帳簿を見れば役員のスケジュールまでわかる?

本来、新人社員が役員のスケジュールを把握したり、新商品の開発に関する情報を得たり、ということは殆ど出来ません。

ですが、経理という部署であれば、ある程度のことまで帳簿で知ることが出来ます。

例えば、役員が取引先の方と夕食をとるような場合、接待費として計上されることがあります。当然、お店の領収書などもありますので、いつどこで接待を行ったのかが新人でも分かるのです。

それだけではありません。

  • 企業買収の計画
  • 訴訟トラブル
  • 新商品の開発や発売予定
  • 社内トラブル
  • 販売商品の原価

など、本来知り得ないような情報が、帳簿を見るだけで分かるようになります。つまり、経理は情報の宝庫なのです。

人事部は社内の人間か関係や、パワハラ・セクハラなどの情報を握っていますが、経理部はそれ以外の情報を握っているのです。

数字を使ったパズルゲームや推理ゲームのようで面白い

経理の帳簿は、子供のころに付けていたお小遣い帳のような単純なものではありません。

出納科目が複雑に絡み合い、一見して理解が出来ないこともあります。

その様な複雑化している帳簿や諸表から、収支の誤りを見つけたり、その誤りを正したりしていかなければなりません。

時には、不正を犯す輩もいますので、その様な不正を見抜き、正していくことも経理の仕事の1つでもありますので、推理力や洞察力なども求められます。

発表の場もある

経理の仕事は、帳簿を付けて終わりではありません。

企業の規模によって違いはありますが、必ずあるのが決算です。

1年を通じての収支報告を行います。これら決算時に作成された書類は全て、役員や他部署の役員、それに企業の監査役にもチェックされます。

更に、企業にも納税義務がありますので、税務署に対して税金の申告をしなければなりません。

この年に1回の発表の場は、ただ作成した作品を見せるだけでなく、それらについての説明も求められますので、プレゼンテーション力も求められます。

相手を論破する楽しみもあるのが、経緯の醍醐味でもあるのです。

RPGゲームのようでやりがいがある

経理の仕事は、帳簿を付ける以外にもやることがいっぱいあります。

新人の内には任せてもらえなかった仕事も、経験を積んだり資格を取ったりすることで、任せてもらえるようになります。

よく、パソコンやスマホのゲーム等に、クエストを行いながら進めていくものがあります。このクエストも、レベルに応じて発注されますので、レベルを上げれば上げるほど、受注できるクエストが増えてきます。

経理も同じように、自分のレベルを上げることで、出来る仕事の内容が増えていき、その楽しさや重要性を理解できるようになっていきます。

このレベル上げ作業が、日々の経験と勉強なのです。

新しい知識をどんどん勉強してレベルアップすることに楽しみを見いだせる方には、この経理という仕事も楽しくなっていきます。

転職に有利

経理の仕事は、どの企業でも必要とされる仕事です。そのため、もし転職ということになっても、引く手数多です。

また、スキルアップを望むのであれば、公認会計士や税理士などへの転職も、自分の頑張り次第で可能となります。

税理士事務所や会計事務所などで経験を積んだ後に、独立することもできます。

また、男性女性の区別なく、スキルを積んでいけるのも経理職の魅力の1つでしょう。

特に女性の場合、結婚や出産、育児などによって仕事を辞めることも多く、いざ復帰しようと思う時には、望むような仕事もなく再就職に困ることも多いようです。

ですが、経理の場合には資格さえあれば、様々な形態で働くことが出来ます。

経理部所の忙しい、決算期の前後だけでなく、月末月初のみという短期雇用もありますので、自分のライフスタイルに合わせて、仕事をすることが出来ます。

男性の中にも、スキルアップのための勉強をしながら、派遣やパートで仕事をする方もいるようです。

どんな人が経理に向いているのか?

向上心と好奇心

経理の仕事に必要な知識は、一度覚えれば終わりではありません。

例えば、最近ニュースでも話題となっている「消費税10%」の問題。経理の仕事にも大きくかかわってくる問題です。

すべて一律で消費税が10%になるのなら、それに合わせて準備を行えば良いのですが、軽減税率というものまで出てきていますので、自社の商品の内、どの商品に10%の消費税がかかり、どの商品が8%の消費税のままなのかを理解し、その様に帳簿などの処理を行わなければなりません。

このような、税率の変更であったり、経理に関する変更であったり、ほぼ毎年のように覚えなければならないことがあります。

そのため、積極的に学び自身のレベルを上げていこうという気持ちが無い方には、経理という仕事は難しいかもしれません。

コミュニケーション力と論理性

経理という部署は、他部署ともかかわりのある部署です。また、1人で黙々と仕事をして完了ということもありません。

部署内の方とは当然のこと、他部署の方や取引先の方とも話をしなければならないのが、経理という職種です。

そのため、コミュニケーション能力が求められます。

他の方と話をするのが苦手な方には、少し辛いかもしれません。

また、上司や経営陣に対しても、しっかりとした意見を述べなければなりませんので、感情的にならず理路整然と提案や説明が出来なければなりません。

そういった意味でも、論理性が求められますし、プレゼンテーション力も求められます。

その他、求められるもの

これまでに上げてきたもののほか、経理として求められるスキルとしては、パソコンスキルもあります。

最近ではパソコンを使った一元管理も思なっておりますので、パソコンが使用できなければお話になりません。

また、性格的なものも含め、以下のような方は経理として向いていると思います。

  • コツコツと作業をすることが苦にならない
  • 一日中机に向かっていても問題ない
  • 集中力がある
  • 慎重な性格
  • 意外と細かいことも気になる
  • 結構重箱の隅をつつくのが好き
  • 物事を論理的に考えることが出来る
  • 上司や先輩に対して、時には厳しいことも言える
  • 他人だけでなく、自分にも厳しい
  • 他の人と話をするのが苦にならない
  • 物静かだけれど、内に秘めた野心や向上心がある
  • 営業職や研究・開発職のような、目に見えた成果や評価が無くても気にしない

経理の仕事は会社全体の事をまとめる仕事ですが、時として一人で黙々と行うことになりますので、孤独な作業になることもあります。

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最後に

このように、経理という仕事は、実はとても魅力的でやりがいのある仕事でもあるのです。

勿論、メリットだけではありません。時には辛いこともあります。

ですが、総じて経理の仕事は楽しく遣り甲斐があります。

そして、ここが多分皆さんが一番気になるところだと思うのですが、年収は事務系職種の中では高い方です。

会社の規模や経験年数によって違いはありますが、概ね30歳以上で400万円以上は確実のようです。

会社の規模によっては、20代で400万円以上ということもあります。

他の職種から比べると、高い収入が期待できるのも、経理職の魅力です。

20代後半でも、アピールの仕方によっては未経験で経理職に就くこともできます。

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